ピークは越えたものの・・・
今日は、ランチの営業が終わった後、
御中元用の【西京漬】を発送しました。
そして、夜の営業が終わったら、
仕上がった【西京漬】を箱詰めし、
包装してから、
明日発送出来るようにして、
おきました。
また、今日は、
銀鱈を、仕込みました。
御中元用の【西京漬】の仕込みや発送は、ようやくピークを越えたものの、まだ発送するものもございます。また、ピークを越えたことで、お待ちすることなく、御用意出来るようになりました。
お待たせしてしまったお客様には、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。お分かりかと思いますが、全て手作業で行うので、在庫があっても、急には御用意出来ないこともありますので、予め、ご注文を頂けると、非常に有難いです。ご理解のほど、よろしくお願い致します。
★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★
この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。
アイスノン
7月になり、真夏日、猛暑日、熱帯夜、熱中症など、耳にするだけで、暑苦しさを増しますが、自然相手ゆえ、如何とも出来ませんが、人それぞれ、暑さを乗り切るため工夫があるかと思います。
特に、昼間の暑さよりも、夜の暑さは、どうにもこうにもならず、寝苦しさは、明くる日以降の日常に差し障りがあり、その対処方も、同じく人それぞれだと、思います。
自分の場合、夜の寝苦しさだけでなく、ランチの営業などが終わった後の休憩というより、昼寝に欠かせないのが、
【アイスノン】です。これだけあるのは、家族4人分のもので、ひとり2個あてです。
この数ですので、家庭用の冷蔵庫では、限度がありますので、
店舗兼住宅のメリットを活かし、厨房の冷蔵&冷凍庫の隙間を利用し、
アイスノンは、このように、冷凍庫で鎮座しています。
ちなもに、【アイスノン】の奥にあったのは、
日本料理には欠かせない出汁を取るための鰹節とそうだ節で、冷凍庫にしまってあるのは、劣化を防ぐためです。
暑さに限らず、厄介なものを乗り切るのには、人それぞれ、知恵や工夫があると思いますが、自分は、努力、忍耐、工夫を、人生の三種の神器として、日々精進しています。
夏の暑さの本場は、これからですが、自らの三種の神器を駆使し、御客様に喜ばれるような料理をお出しるるよう、“熱き想い”で、厨房に立ちたいと思います。
6月の鮪コレクション
先週から、
御中元用の『西京漬』と、
『鰯の丸煮』の仕込みや、発送などが、ルーチンワークと化しており、ブログも、そんな記事ばかりです。
そんなこともあってというか、7月も一週間が過ぎてしまい、月一恒例のお話しもしておりませんでしたので、今日は、6月の“鮪コレクション”についてです。いつものように、全て、天然の本鮪で、東京・築地から入荷した生の本鮪(天然)でした。
トップバッターは、
和歌山県那智勝浦産の延縄で、水揚げされたものでした。
その次が、
宮城県気仙沼産の本鮪で、定置網で水揚げされたものでした。
その次が、
同じく宮城県の塩釜産のもので、今度は、旋網(まきあみ)のものでした。
そして、最後が、
ニュージーランド産で、記載されてはいないのですが、延縄のものでした。
基本的に、築地から仕入れる生の本鮪や、通称インド鮪と呼ばれる南鮪などは、延縄漁や、釣りものですが、御覧のように、6月は、定置網と旋網の網のものがありました。
網のものは、どうしても水分が出たり、色持ちが悪いのは否定出来ません。ただ、鮪に限らず、魚というのもは、自然相手ですので、どうしても思い通りにはいかないのです。というよりも、それが、天然素材なのです。
また、産地は、目安にしか過ぎず、良し悪しを決めるのは、個体差であって、6月の場合、一番良かったものは、ニュージーランド産の本鮪でした。
これぐらいに、質が良いものは、二週間経っても、色が変わることもありません。
今月は、どんな鮪が、入荷して来るのでしょうか?また、月末には、ブランド中のブランドの“大間の鮪”が、入荷して来るかもしれませんが、先ほどお話ししたように、自分は、大間だからといって、嬉しくもありません。
むしろ、大事なのは、良いものかどうかで、良いものが入荷してくるのを、期待するばかりです。
★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★
この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。
西京漬の包装、発送、そして仕込み
今日は、
朝の4時半過ぎから、昨日箱詰めしておいた御中元用の西京漬を、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、
仲良し子吉(これまた!?)で、包装しました。
その後というより、ランチの営業が終わってから、
真由美さん達は、発送の準備をしてくれました。
一方の自分は、
切身にした6本の銀鱈(アラスカ産)を、西京漬に仕込むことにしました。
その頃には、発送の準備も、
終わりに近づきました。
そうこうすると、
宅配便のドライバーが、集荷に来てくれました。
そして、再び、自分は、朝の時点で、解凍しておいた4本の銀鱈を卸し、
切身にすることにしました。この銀鱈も、アラスカ産です。
その頃になると、
集荷前の段取りを終えたドライバーは、
西京漬を、トラックの冷凍庫に、積み込んでいました。
そして、今日は、
銀鱈だけでしたが、
約60枚、
西京漬に仕込みました。
明日は、午後に切身にした4本の銀鱈を、
西京味噌は、勿論のこと、自分の“熱き想い”と共に、漬け込みます。
とりあえず、今日で、山一つ越えましたが、明日以降も、山と丘があります。こんな状況ですので、西京漬のご注文を頂いても、お待ちになりますので、くれぐれもご了承下さい。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
西京漬の箱詰め
今日は、ランチの営業が終わってから、既に仕込んでおいた西京漬の箱詰めをしました。
女将兼愛妻(!?)の真由美さん達が、
真空パックした銀鱈とサーモンに、それぞれのシールを貼り、
リーフレットを入れ、箱詰めをしました。
今日の時点で、箱詰めしたのは、
これらでした。
この状態で、包装すると、箱詰めしたものがずれてしまうので、冷凍庫にしまい、明日包装して、時間が間に合えば、発送する予定です。
また、今日は、
沼津の魚市場で仕入れた5,5キロと5,6キロのサーモンを、
西京漬にし、明日は、
6本の銀鱈(アラスカ)を、仕込みます。
西京漬は、仕込んでから仕上がるまで、最低3日かかるので、これらを箱詰めし、発送出来るのは、土曜日(9日)以降です。
全てが手作業のため、ご注文されても、お待ち頂くこともございますが、本物の美味しさを堪能するための待ち時間と、ご理解してくださると幸いですし、独断と偏見しかも、ひとりよがりの愚直を、ご容赦下さい。
定休日の仕込みは、お弁当&西京漬など
今日は、定休日でしたが、仕込みをしました。先ず、
“林檎(りんご)のアイス”の素を、
仕込み、その次に、
先付の“白子豆腐”を、
仕込みました。使っている白子は、天然のとらふぐの白子です。
その後、
刺身の妻と、“サラダ素麺”の野菜を包丁しました。刺身の妻には、
大根、茗荷竹、人参、胡瓜、アーリーレッドが入っており、“サラダ素麺”の野菜には、
長葱、茗荷、茗荷竹、人参、胡瓜、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、レッドキャベツ、アーリーレッドが入っています。
また、明日はお弁当のご注文を頂いているので、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
テーブル席で、
折の準備をしていました。
お弁当と言えば、明日は、朝だけでなく、夕方にも、ご注文を頂いているので、
焼物に使うサーモンの西京漬と銀鱈の西京漬に、串を打っておきました。サーモンは、朝のお弁当で、銀鱈は、夕方のお弁当に使います。
そのついでに、明日の鱧料理のお客様にお出しする鱧にも、
串を打ちました。この鱧は、御食事の“鱧茶漬”に使います。
焼物は、“魳(かます)の利休焼”をお出しするので、
魳にも、串を打っておきました。
串を打ち終えたら、
お弁当用の“本鮪の南蛮漬”などを準備し、その頃、真由美さんは、
お弁当用の揚物の衣付けをしていました。
明日は、
“烏賊の新挽揚げ”と、“さばふぐの唐揚げ”ですが、さばふぐは、昨日の時点で、仕込んでおきました。
仕込みは、これで終わったので、
明日の御予約の器を、
出しておきました。
そして、昨日の時点で、切身にしておいた銀鱈を、
西京味噌と共に、真空パックし、
米を研ぎ、
糠床の手入れをし、
最後に、明日使う道具を用意し、仕込みは終わったのでした。
来週の定休日は、お弁当のご注文を頂いているだけでなく、御中元用の【西京漬】や【鰯の丸煮】の仕込み、発送などをする予定ですが、お昼までには終えることが出来ればと思っていますが、どうなることでしょう?
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
和歌山&淡路島産の落ち鱧
今日は、沼津の魚市場に仕入れに、行って来ました。いつものように、
生簀のある活魚売場に行くと、
予め注文しておいた鱧が、4本ありました。市場などでは、このように、死んでしまった鱧のことを、落ち鱧と呼んでいます。
この落ち鱧の産地は、
淡路島でした。
落ち鱧は、お腹の中に、エサが入ったまま死んでしまっているので、
その場で、はらわたを抜きます。というのも、臭いが回ってしまい、それこそ、煮ても焼いても、使い物にならないからです。
抜き終えたら、今度は、
鱧などを扱う問屋に向かい、
ここでも、落ち鱧を2本、仕入れました。ご覧のように、和歌山産で、先ほどと同じく、
この場で、はらわたを抜きました。
結果的に、今日は、6本の落ち鱧を仕入れました。その後、【佳肴 季凛】に戻り、
きれいに水洗いしてから、
卸したところ、身の状態も良かったので、揚物、鱧しゃぶなどに使うことにし、今夜の会席料理では、
“鱧の天ぷら”でお出ししました。
鱧の入荷は、その時次第ですので、鱧料理を御予約される際に、自分は、その旨を必ずお伝えしていますし、このことについては、鱧料理のページでも、記してあるので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
【西京漬】と【鰯の丸煮】もろもろ
御中元のシーズンということもあり、今日は、銀鱈を、
【西京漬】に仕込みました。
ここ最近仕込んで、
仕上がったものは、
包装して、
発送しました。
発送後、
しばらくすると、
包装資材の業者さんが、
西京漬の箱をはじめ、
【鰯の丸煮】を入れる箱や、
包装紙を届けてくれました。
御中元用の【西京漬】と【鰯の丸煮】の仕込み、箱詰め、発送など、もろもろは、まだまだ始まったばかりです。
★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
北海道・根室産の真鰯&西京漬用の銀鱈とサーモン
今日、沼津の魚市場に行くと、
北海道・根室産の真鰯が、
入荷していました。大きさもちょうどよく、
1ケース(5キロ)に、45本入っており、【鰯の丸煮】に仕込むため、2ケース仕入れることにしました。
また、【鰯の丸煮】同様、御中元用の【西京漬】のご注文も頂いているので、
サーモン(ノルウェー)を2本と、
銀鱈(アラスカ)も、1ケース仕入れて来ました。1ケースが、20キロで、この中に、10本前後入っています。
冷凍になっているので、明日仕込むため、
4本、解凍しておくことにしました。
仕入れたものの整理が終わったら、
真鰯の仕込みに取り掛かることにし、頭を落とし、はらわたを抜いたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
水洗いしてくれたのですが、今日は、本数も多いので、気合いを入れるためかどうかは分かりませんが、
長靴を履いていました。
水洗いを終えた真鰯を、
そのまま、
クッキングシートを敷いた鍋に移し、
落し蓋をし、火にかけました。
その後、自分は、
卸したサーモンを、切身にすることにし、真由美さんは、真鰯の頭を、水洗いしてくれていました。真鰯の頭は、
出汁を取るため、こんがりと焼いておきました。
その頃までには、
切身にしたサーモンは、西京味噌と一緒に、真空パックしておきました。
西京味噌と言えば、
今日は、西京味噌が届いたのですが、
当店で使っているものは、有機大豆で作られたもので、これをベースにしたお手製の西京味噌で、仕込んでいます。
また、水曜日に仕入れた真鰯で、仕込んだ【鰯の丸煮】は、
箱詰めして、
包装しておき、明日発送する予定です。
7月になったばかりですが、来週も、こんな状況が続きます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
今日の西京漬は、銀鱈
昨日は、3本のサーモン(ノルウエー)を、
西京漬に仕込みましたが、今日は、
4本の銀鱈(アラスカ)を、西京漬に仕込みました。当店の西京漬については、こちらをご覧下さい。
最初に、鱗を落としたら、
水洗いしてから、
卸したのですが、銀鱈は、冷凍になっていることもあり、身の状態も全く分からないので、
というのも、焼いた後、溶けてなくなってしまうこともあるからです。そんな溶けてなくなってしまう銀鱈については、こちらをお読み下さい。 ただ、今日の4本は、全く問題がなく、
47枚の切身にし、全て仕込むことが出来ました。 明日は、市場に行き、サーモンを仕入れ、西京漬に仕込む予定です。
★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。