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もっとおいしいお話し

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『西京漬』用の鰤(ぶり)のシール

Vol.4001

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(4月23日)は


【西京漬】の新顔の

鰤(ぶり)についてお話しします。

それじゃ、始めるよ~🐡 

今日は

サーモンと

鯖(さば)を

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

【西京漬】に仕込みました。

サーモンも

鯖(さば)も

今朝

沼津魚市場で仕入れて来ました。

どちらも

ノルウェー産ですが

鯖は、冷凍ものです。



「ねぇねぇ、親方

鯖って冷凍だけど

どんなもんなの?」

と、ミニふぐ達が訊いてきました。

「じっ~と見ていたのは

そういうことだったんだぁ。」

「気になるじゃん。」


「冷凍ものだからと言って

なめちゃいけないよ。

国産の鯖よりも

ずっと脂が乗っているし

加熱するなら

『国産よりノルウェー』

っていうのが

魚関係の仕事をしている人達の間じゃ

定説だよ。」


「そうなの!?」

「今度、味見させてあげるよ。」

「わぁ~い♬ 

ところでさぁ

鰤(ぶり)っていうシールが

届いたみたいだけど

他のと同じで

これも親方が書いたの?」

「書いたんじゃなくて

認(したた)めたの。」

「したためるって?」

「書くって意味だけど

その程度であるわけないじゃん。」

「失礼しました!

【西京漬】には

🔥熱き想い🔥

も漬け込んでいるしねぇ。」

「そうだよ

一番大事なとこを忘れないでよぉ。」

「ところで、鰤って

『西京漬』には無いよね?」

「あっ、これね。

無いけど

今度からラインナップに加えるよ。

言ってみれば、ルーキー。」

「ドラフト何位?」

「鰤だけに

順位は関係なく

1本釣りしたよ。」

「あはは・・・。」

「商品化っていうか

まだネットでは買えないんだけど

常連さんから

早々と注文をもらったんだよ。」

「え~っ、すっげぇじゃん。」

「そのお客さんに

『定番の3種類以外に

魚は無いの?』

って言われたんだけど

タイミング良く

鰤のことを言ったら、即決。」

「へぇ~。

どうして鰤をラインアップに入れたの?」


「コース料理の西京焼で

出していたんだけど

お客さんの評判も良かったし


さっきのお客さんみたいに

『他の魚は無いの?』っていう声が

増えてきたからだよ。」


「そうなんだぁ。

で、どんなセットだったの?」

「まぁ、慌てなさんな。

今、話してあげるから。」

「はぁ~い♬」 

化粧箱に

銀鱈

サーモン

鰤の順に詰めたら

最後に

リーフレットを入れたのですが

サーモンを手前にした方が

赤い色が見えるので

このように

入れ替えました。

「いいじゃん、いいじゃん!

なかなかの豪華版だねぇ。」

「魚の種類が多い方が

お客さんも嬉しいだろうから

今ある【西京漬】のセットも

組み合わせを変える段取りを

取っているよ。」

「リニューアルってこと?」

「そんな感じだね。」

「いつ頃出来るの?」

「5月の終わりくらいまでには

リニューアルしたいけどね・・・。」

「楽しみだなぁ。」

「ってことは

お中元にも

是非ご利用下さい。(笑)」

「・・・・・。」

発送出来るようにすると

「これはどこへ行くの?」

と、ミニふぐ。

「自分も君達も

行ったことがない県だよ。」

「教えてよ。」

「¥〇▼※県。」

「わぁ~🛩飛行機に乗れるじゃん

【西京漬】と一緒に行きたいな。」

「君達なら

常温で行けるから

いいんじゃね。」

「行きたいけど

親方が連れて行ってくれるまで

待っているよ。」

「はいはい。」


今お話ししたように

ネットでのご注文は

出来ませんが

直接、御連絡を頂ければ

ご用意することが可能ですので

お気軽にお問い合わせ下さい。


「明日は、定休日だね。

そんじゃ、また🐡」  by ふぐとらちゃん

法事の御席のお持ち帰り料理

Vol.4000

いらっしゃいませ


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天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(4月22日)は

法事の御席の

お持ち帰り料理について

お話しします。

それじゃ、始めるよ~🐡

その前に


今日をもって

当ブログ『もっと美味しいお話し』が

4000回目にして

足掛け14年半になります。

この何年かは

365日の毎日更新中の

現在完了進行形。

これからも

お付き合いのほど

宜しくお願いします。


法事用のお持ち帰り料理で

普段ご用意しているお弁当が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6859.jpg

こちらです👆

ところで

今日は法事のご予約を頂いたのですが


欠席された方がいたので

このようなお弁当を御用意しました。


内容は👇の通りです。

◆筍御飯



◆鰆(さわら)の西京焼



◆天ぷらの盛り合わせ



これらを見た熱血君が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7045.jpg


「筍ごはんと鰆の西京焼は

分かるんだけど

天ぷらは何を揚げたの?」

と、訊いてきました。



「折角だから

盛付た時の様子から

話してあげるよ。」

「わぁ~い。」

①南瓜


②玉ねぎと天つゆ


③ズッキーニ


④鯵(あじ)


④大葉と海老


⑤パプリカ


⑥大根おろし


天紙(てんし)は

緑色で縁取られたものです。

仕上がったら、蓋をし

紐を掛けると

「出来たね。」

「昨日の今日の注文だったから

恰好がついて

良かったよ。」

「そうだね。

こういうお弁当って

いつでも出来るの?」

と、訊かれました。

「タイミングがあえば

出来るよ?」

「タイミングって?」

「食材もだけど

折の都合もあるからね。」

「折?」

「持ち帰りの料理って

店で食べる料理とは違うし

特に、折とか容器が無いと

どうにもならないからね。」


「そうなんだぁ~。」

「折に合わせて

料理を作らなきゃならないのが

大変なところだよ。

とりあえず、今日は

上手くいって

良かったよ。」

「めでたし、めでたしだね。」

普段ご用意しているお弁当は

要予約という点以外

ご用意が可能です。

今日のようなものでも

可能な限り

対応させて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせ下さい。 


「明日は4001回目だね。

それじゃ、また🐡」 by ふぐとらちゃん

娘弁当→天重→お弁当

Vol.3999

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(4月21日)は

3種類のお弁当について

お話しします。

それじゃ、始めるよ~🐡

今朝、仕事を始めたのは

5時過ぎでした。

なので

ミニふぐ達もZZZ・・・😪 

お持ち帰り料理を

仕上げなくてはならないので

先ずは、米の釜をON。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

フライヤーの火を点けておいてくれたので


2人の娘達のお弁当用の

鶏の唐揚げ

かぼちゃの天ぷら

パプリカを揚げると

ミニふぐの一人が

「おはよう、親方🐡

何だか、美味しそうな香りがするけど

まだ眠いから・・・😪」

そうこうしていると

御飯が炊き上ると


住まいである2階から

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

降りて来て

お弁当箱に

鶏の唐揚げなどを盛付けたら

空白が・・・。

その頃までに

お弁当用のこんにゃくが

煮上がったので

詰めると

お弁当が

完成。


仕上がった娘弁当を見ると

ミニふぐが


「おはよう、親方🐡

今日の娘弁当の料理は

全部親方じゃね。」

と、声を掛けてきました。

「おはよう🐡

やっと勢揃いじゃん。

作ったのは自分だけど

盛付けたのは

真由美さんだよ。」と、自分。

というのも、普段

娘弁当を作るのは

真由美さんだからです。

今日のように

鶏の唐揚げ(by自分)を用意しても

真由美さんが

盛付けています。

そんな娘弁当 by 真由美さんは

自分のInstagram

御覧下さい。


娘弁当の揚物が終わったものの

お持ち帰りの天重、お弁当の

ご注文があるので

気は抜けません。

その頃までに

お弁当用の銀鱈の西京焼を焼くなど

スクランブル状態。

銀鱈は頭に近い部分なので

みりんを塗り

照りをつける前に

小骨を抜いたのち

焼き上がると

「んまそう~。

この照りもいいけど

甘い香りが

何とも言えないよ。」

と、ミニふぐ。

話しかけられても

相手をしている余裕がないのは

自分だけでなく

真由美さんも同じです。

真由美さんは

持ち帰りの天重の御飯を

よそってくれていました。

御飯の上に

丼つゆを掛けたら

天ぷらを揚げるのみ。

揚げる前の打粉をしてくれるのは

真由美さんです。 

打粉をしたものから

揚げていき


天種は

海老、鯵(あじ)、玉ねぎ、パプリカ

南瓜(かぼちゃ)、しし唐の

全6種類。

天重用とは別に

大葉にも打粉をしていると

「大葉は、他よりも数が多いけど

どうしてなの?」

と、ミニふぐ。

「これは

お弁当用の揚物に使うんだよ。」

と言うと


「えっ!?今日は

普通のお弁当の注文もあるの?」

「そうだよ。」

「で、これがお弁当用の

鶏の唐揚げと

鯵のしんびき揚げ。」

「ってことは

娘弁当

 ↓

天重

 ↓

お弁当

の3連荘じゃん。」

「そうだよ。だから

5時スタートだったんだよ。」

「それはそれは

お疲れ様です。」


揚げ終えた天ぷらは

丼つゆにくぐらせながら

南瓜

玉ねぎ

海老

しし唐

パプリカの順に盛付け

最後に

沢庵(たくあん)を盛付け

天重がFINISH!

「やっぱり

本職が作るるのは

違うね、親方。」と

ミニふぐ。

「一応、これで

食べていますからねぇ。(笑)」


その頃、真由美さんは

お弁当の盛付けをし始め

このように仕上がりました。


お弁当を見たミニふぐが

「ねぇ、人参の色が

違うように見えるのは

気のせい?」

「気のせいじゃないよ。

普通のと黄色のを使ったんだよ。」

「それなら、気じゃなくて

黄のせいじゃん!」

「上手いこと言うね。

実況 日本テレビ 72510

山田君、座布団

持ってきてあげて~。」

「親方、座布団よりも

お弁当か天重が

いいんだけど・・・。」

「今日は冴えているね~。

注文分しかないから

無理無理・・・。」

「それなら

揚げ玉をくれれば

十分だよ。」

「それでよければ

どうぞどうぞ・・・♬。」

「わぁ~い。じゃあ

今日のお昼は

冷やしたぬきそばに

決~まり♬」


天重も

お弁当も

無事に仕上がり

お客様が取りに見えるのを

待つばかりとなりました。

最後に

後片付けをし

ランチの営業に備えたのでした。


「明日も頑張ってね。

それじゃ、また🐡」 by 熱血君

静岡県由比(ゆい)・倉沢産の鯵(あじ)

Vol.3988

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

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志村弘信です。

今日(4月20日)は

知る人ぞ知るブランド鯵の

倉沢産の鯵(あじ)について

お話しします。

それでは、始まり始まり~🐡 


昨日(19日)は


沼津魚市場で


静岡県由比(ゆい)産の鯵(あじ)

を仕入れました。

由比は桜海老の産地として

知られていますが


最近では

“しずまえ”としてブランド化されています。

この鯵を見た熱血君が


「ねぇ、親方

由比のアジって

倉沢のアジのことなの?」と

訊いてきました。

「随分とマニアックなことを

知っているじゃん。」

「名前だけ聞いたことが

あるだけだよ。」

「実はさぁ

自分も気にはなっていたんだけど

なかなか知るチャンスが

なかったんだよ。」

「ってことは

これが倉沢のアジなの?」

「一応、そうなるんだって。」

「あやふやな言い方だけど・・・。」

「そりゃ、覚えたての話だからね。

まぁ、聞いていてよ。」

「はぁ~い。」


先ずは、由比の魚屋さんの

Facebookの投稿

御覧ください👇

この投稿は、18日にされたものです。

これを見た時、魚屋さんに

「これが、倉沢の鯵?」と訊くと

「一応ね。」

「一応って

どういうこと?」

「根付(ねつき)の鯵だからね。」

「根付の鯵に見分け方って?」

「全体的に黄色っていうのが

見分け方ですよ。

あとは、根付のものだから

運動不足気味だから

丸い感じかな。」


その見分け方を頭に入れて

今日入荷していた由比産の鯵を

見てみましょう。


◆その1


腹=白い部分が

全体的に多いような感じです。

・並んでいた売場👇


◆その2 

確かに

黄色っぽいというか

金色です。

・並んでいた売場👇


売場が違うのは

荷主が違うからです。


👆を踏まえて

改めて

自分が仕入れた鯵を見ると

倉沢の鯵という結論になります。


ぜいごを取り

返したら


同じ流れで

頭を落とし

はらわたを抜いたら

水洗い。

水洗いしても

色が飛ぶことはなく

黄色みがかっています。

焼いてから出汁を取るため

下処理をした尾びれを見ても

黄というか、金色。

卸し身を見ると

光の加減はあっても


脂が乗っているので

身が柔らかい感じに見えます。


卸し身を見た熱血君が


「このアジも

いつもみたいに

揚物にするの?」と

訊いてきました。

「そうだよ。」

「脂で揚げるなら

脂の有る無しって

関係ないんじゃね?」

「そう思うだろうけど

脂が乗っていると

フワッとした食感になるんだよ。」

「へぇ~、初耳学!」

「明後日のお弁当と天重に使うよ。」

「お持ち帰り用の?」

「そうだよ。」

「生で食べられる鯵の揚物なんて

贅沢じゃん。」

「だよね~。

だから、今日の夕飯に

揚げちゃうよ。」

「いいなぁ~。」

そして

時間経過イラスト/無料イラストなら「イラストAC」

夜になり

フライに。

鯵フライだけでなく

豚カツ

海老フライも

追加。

「親方と真由美さんの

二人分にしては

多くね?」と

熱血君。

「◎★▽の分もあるからだよ。」

「いいなぁ~。」


※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)で

◎★▽は、娘です。


予想通りの美味しさに納得し

金曜日の揚物に期待大。


一年を通じて、入荷がある鯵ですが

これから夏にかけて

脂が乗り始めます。

桜が咲いたと思っていたら

知らぬ間に、夏近し。

季節の移ろいは

早いものです。 


「明日は天重&お弁当だね。

それじゃ、また🐡」 by ミニふぐ

刺身用と西京焼用の宮崎県産の鰆(さわら)

Vol.3997

いらっしゃいませ


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今日(4月19日)は


刺身用と西京焼用に

仕込んだ鰆(さわら)について

お話しします。


じゃあ、始めるよ~🐡 

今朝、沼津魚市場に着いたのは


沼津魚市場に着いたのは


普段より30分ほど早い

4時半前でした。

早めに来たのは

お持ち帰り(テイクアウト)の

鶏肉の照焼重のご注文を

頂いていたからです。 

売場には

宮崎県産の鰆(さわら)が

入荷していました。

また、宮崎県産の隣には

山口県産と


静岡県焼津産の鰆もあったのですが
どちらも目方的にパス。

パスした理由は

コース料理の西京焼にするため

その場合

4キロから5キロ前半が

ストライクゾーンだからです。

宮崎産のうち

3キロ台が5本

4キロ台が3本あり

当然3キロ台はパスし

4,8キロのものを

仕入れることにしました。

この他には


静岡県由比・倉沢産の鯵(あじ)も

仕入れました。


【佳肴 季凛】に戻り

鶏肉の照焼重を仕上げたら

仕込みのスタート。

鰆を見ると


「おはよう、親方🐡」

と、熱血君。


「おはよう🐡」

「ねぇ、このサワラ

頭に

傷があるけど

どうしてなの?」


「これは

活〆にされたからだよ。」

「ふ~ん。」

鱗を取ったら

頭を落とし

はらわたを抜き

水洗いしたら

三枚に卸しました。

腹骨を欠いたら

西京焼用の切身にするため

身を返しました。

これを見た熱血君


「身の上の小さい切身が

置いてあるけど・・・。」

「尾の部分を

刺身用にするためだよ。」

「刺身にする時は

こういう風にするの?

もしかして

おなじないとか・・・。」

「いや違うんだよ。

いつもの癖で

切身にしないようにするための目印だよ。」

「そういうことね。」


ここまで包丁したら


尾の部分を

残りの片身と比べたら

同じ様な大きさで

包丁しました。

その後

バーナーで炙り


粗熱が取れたら

水気を取り、冷蔵庫へ。


一方の切身を

冷蔵庫にしまおうとすると

熱血君が

「こういう風に白っぽいと

脂が乗っている証拠なんでしょ?」

「そうだよ。

よく知っているじゃん。」

「親方のブログに書いてあったもん。」

「ご愛読、有難うございます♬(笑)」

「ブログって言えば

そろそろ4000回じゃん。」

「そうだよ。」

「それにしても凄いね。

元メジャーリーガーの

イチローの記録をクリアしそうだね。」

「そうだね。

イチローの生涯のヒット数が

4367本だからね。」

「料理ブログ界のイチローに

なれるんじゃね?」

「そうだね。

そんなことより

仕込み仕込み。」

「そうだね。」

切身にしたら

有機JAS認証済の

西京味噌をベースにした

お手製の西京味噌だけでなく


熱き想いも一緒に

真空パック。


「そう言えば

アジのことは

話さないの?」

「明日にするよ。

市場に行ったのも

いつもより早かったし

明日も市場だしね。」

「じゃあ、今日と同じくらい

がんばらないとね。」

「そうだね。」

ということで、

この辺で失礼させて頂きます。


「明日のアジの話が楽しみだなぁ。

じゃ、また🐡」 by 熱血君

ポーセラーツの器に、とらふぐ(天然)の炙りひれ

Vol.3996

いらっしゃいませ


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今日(4月18日)は

新しいポーセラーツの器についてです。

それじゃ、始めるよ~🐡


「親方

昨日は楽しかったね。」

と、ふぐとらちゃん。

「それは良かった。

また連れて行ってあげるよ。」

「わぁ~い♬」


昨日とは

ゆるキャラ達と

【古民家&アトリエPLUSROSE】

に行ったことです。


その時、受け取ったのが

こちらの器で

当店のオリジナルグッズ同様

ふぐのイラストが描かれています。

イラストを描いたのは

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんです。 



ふぐとらちゃんが

「この器も

マグカップみたいに

販売するの?」

と、訊いてきました。

「違うんだよ。」

「今度、オンラインショップで

おうち居酒屋用に

とらふぐのひれを

売ることにしたんだけど

そのリーフレット用のひれの写真を

ただ載せるだけじゃ

面白味がないから

この器に盛付けることにしたんだよ。」

「その前に

裏を見てごらん。

ほら。」

「おぉ~、いいじゃん!」

「こういうところが

PLUSROSEさんっぽい

アイデアなんだよね~。」

「やるね~。

アイデアの神様が

降りて来たんじゃね。」

「そんなこと

よく言っているよ。

で、話をひれに戻すね。」

「うん。」

「リーフレットを作っている

最中なんだけど

これがリーフレット。」

「っていうか

見せちゃっていいの?」

「構わないさぁ。

とりあえず、表紙ね。

ほら。」

「いつもみたいに

親方のイラストだ~。

これは、真由美さんが

描いたんじゃないんだよね。」

「さすがに、こういうのは

無理だね。

そんなことより

このひれを盛付けるのに使うんだよ。」

「試してみたの?」

「まだだよ。」

「この中にいると

🐡ふぐ&💖ハートで

目が回りそうだよ。」

「あはは・・・。

じゃあ、ここで問題。」

「いきなり!?」

「💖の数は、いくつかな?

制限時間は29秒。

ハイ!」


「1、2、・・・10

・・・・・。

あ゛~っ、間違えた。」

「残り15秒。」

「えっ~!?

1、2、・・・10

・・・18、19。

ちぇっ、またダメだ~。」

「残り5秒。

4、3、2、1。

は~い

スタッフブログ | Volkswagen甲府 / Volkswagen Kofu

おしまい!」

「ありゃりゃ・・・。」



「じゃあ数えるよ。

っていうか、自分も途中で

分かんなくて

イライラしちゃったんだよ。」

「え~、マジで。

親方、笑える~。」

「マジだよ。

はい、これが数を書いた付箋。」

「ピンクが

5+6+6で17

黄色が

5+7で12

ってことは29じゃん。」

「そういうこと。」

「さっきの29秒といい

💖の29個といい

もしかして

ふぐだけに29とか。」

「はぁ~い

正解!の看板を持ったアヒル先生のイラスト | 無料イラスト素材|素材ラボ

大正解!」

「それなら

数えるまでもないじゃん。」

「そうだよ。

数えてもわかるけど

半分なぞなぞだね。」

「親方らしいよ・・・。」

「まぁ~ね。」

「でも、このアイデアは

親方なの

それとも、PLUSROSEさん?」

「自分だよ。

PLUSROSEさん の

伝家の宝刀“アイデアの神様”が

降臨する前に

自分が伝えたんだよ。」

「神様が降りて来たの?」

「降りるも何も

決定済だったよ。」

「そんなことより

ひれを盛付けてみてよ。」

「はいよ。

ほら🐡」

「おぉ~。

こうやってみると

ひれも乙なもんだね。」

「しゃれたこと

言うじゃん。」

「そうかなぁ。

そんなことより

ひれを買うことは出来るの?」

「オンラインショップでは

まだだけど

直接ならOK!」

「ひれ酒以外にも

使い道ってあるの?」

「あるよ。

醤油やぽん酢に入れるとか・・・。」

「へぇ~。

風味が増すんじゃね?」

「そんな感じだね。

君達は未成年だから

お酒NGだけど

醤油とかに入れて

大人の味的な醤油なんて、どう?」

「上手く、誘導するねぇ~。

商売が上手くなったんじゃね?」

「いやいや、

口下手だけに

商売もまだまだだよ。」

「・・・・・。」


先程お話したように

直接のご注文でしたら

ご購入出来ます。

詳細については

お気軽にお問い合わせ下さい。


「明日は鶏照重の注文が

あるんだね。

それじゃ、また🐡」 by 熱血君

ゆるキャラ達と【古民家&アトリエPLUSROSE】へ

Vol.3995

いらっしゃいませ


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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(4月17日)は

ゆるキャラ達との

お出掛けについて

お話しします。


それでは、始めるよ~🐡 


「みんな、おはよう🐡」

「おはよう、親方🐡

今日は休みだね。」

「そうだよ、みんな揃っている?」

「揃っているけど

どうかしたの?」

「これから出掛けるけど・・・。」

「行く行く!

どこへ連れて行ってくれるの?」

「行けば分かるよ。」

「そりゃ、そうだけど・・・。」


着いた先は

【古民家アトリエ&ショップ

PLUSROSE】でした。

看板を見たゆるキャラ達は

やんややんやの大歓声。

中に入ると

「わぁ~、この前よりも

お店屋さんらしくなったね。」

と、一同。

この前とは

1月の終わりに来た時のことです。

ゆるキャラ達を見ると


「あら~、団体さん

いらっしゃいませ🌹」

と、【PLUSROSE】さん。


「おはよう♬元気だった?」

にはじまり

「SNSも見ているよ。」

「イベントの出店、楽しそうだね。」など

ゆるキャラ達がわちゃわちゃ。

それもそのはずです。


というのも

【PLUSROSE】さんは

ゆるキャラ達のお母さん的存在だからで

里帰り気分になるのは

不思議なことではありません。


「PLUSROSEさん

親方が連れて来てくれたんだけど

どうしてなの?」



「👆これこれ👆

親方に頼まれていた

ポーセラーツの器が

出来たんだよ。」

「大きめの器じゃん。」

「そうだよ。

私の口からは言えないけど

親方に使い方を訊いてごらん。」


「親方、この器って

何に使うの?」と、ゆるキャラ達。

「今度、ふぐのひれを

オンラインショップとかで

販売するから

それ用の写真に使うんだよ。」

「そうなんだぁ。」


ちなみに、

こちらがオンラインショップです。


ゆるキャラ達が言うように

店内は

女子力UP確実の

【PLUSROSE】アイテムだらけ。

以前よりもバージョンアップしたのが

色々なグッズで

これまた女子力UP必至。

さらにさらに

【フラワーサロンSweet】さん作の

仏花も販売中。

【フラワーサロンSweet】さんとは


ここ数年、オリジナルの

正月用の注連縄(しめなわ)飾りで

お世話になっており

👇が今年のです。


「みんな、そろそろ帰るよ~。」

と、声を掛けると

「えっ~、もう!?」

「また、連れて来てあげるから・・・。」

「はぁ~い。

PLUSROSEさん

バイバ~イ👋👋👋」

「みんな、また来てね👋👋👋」

と、【PLUSROSE】さん。

言い忘れてしまいましたが

古民家だけに

👆ザ・昭和。

定休日なので

今日はこの辺で・・・。


「器のことは、明日みたいだよ。

そんじゃ、また🐡」  by ふぐとらちゃん

“昼特”こと、昼間の『特別会席』の日の仕入れは、『西京漬』用の鯖(さば)のみ

Vol.3994

いらっしゃいませ


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志村弘信です。


今日(4月16日)のお話しは


“昼特”こと

昼間の特別会席』の献立について

お話しします。

それでは、始めるよ~🐡 

「おはよう、親方🐡

今朝の仕入れは

サバだけ?」

「おはよう🐡

そうだけど、どうして?」

この鯖(さば)は

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

『西京漬』に仕込む鯖です。

「昼特の予約があるから

生の魚の仕入れは無しだよ。」

「で、昼特って?」

「昼間の特別会席。」

「じゃあ、今日のブログは

その献立だね?」

「イエ~ス。

よくお分かりで・・・。」

「どんな料理が出るんだろう?」

「まぁまぁ、御覧(ごろう)じろ。」

「はぁ~い♬」


献立はお出しした順に

書いていきます


◆先付(さきづけ)

 フルーツトマトのお浸し

※作り方はこちらです。


◆揚物(その1)

 アスパラガスの天ぷら

※国産のアスパラは

春になると入荷し始め

いわゆる旬の野菜です。


◆刺身(その1)

 ふぐ刺

※遠州灘産のとらふぐ(天然)


◆揚物(その2)

 とらふぐ(天然)の唐揚

※愛知県産


◆刺身(その2)

 三種盛

※三重産の鰆(さわら)

富山産の蛍烏賊(ほたるいか)

湯葉


◆小鍋

 国産牛のしゃぶしゃしゃぶ


熱々の出汁を注いでから

お出ししました。

小鍋に入っているのは

玉ねぎ、しめじ、えのき、人参

くずきり、豆腐です。

薬味は

ぽん酢、もみじ卸し、葱です。


しゃぶしゃぶ用の牛肉を見ると

「親方って

しゃぶしゃぶは

ぽん酢派、胡麻だれ派のどっち?」

「胡麻だれ!」

「じゃあ、どうして

胡麻だれにしないの?」

「ぽん酢の方が

無難だからかな。」

「どういこと?」

「胡麻だれって

好き嫌いがはっきりしているからだよ。」

「へぇ~。」

「でも、自分が言っている胡麻だれって

佳肴季凛 自家製『胡麻だれ』

この『胡麻だれ』じゃないよ。」

「えっ?」

「この『胡麻だれ』は

しゃぶしゃぶ用じゃなく

オリジナル料理のサラダ素麺用だしね。」

「ふ~ん。」

「しゃぶしゃぶ用にする場合

これに中華食材の

腐乳(フールー)を入れるんだよ。」

「腐乳なんて初耳学!」

「クセがあるんだけど

これを入れた胡麻だれが

何とも言えないんだよ。」

「どこで、そんなのを覚えたの?」

「自分が勤めたしゃぶしゃぶ屋。

しゃぶしゃぶ屋って言っても

しゃぶしゃぶメインの

日本料理店っていうのが

正確なところかな。」

「へぇ~。」

「最初食べた時

好きになれなかったんだけど

食べ慣れたら

ハマっちゃったんだよ。」

「じゃあ、その店の

胡麻だれを再現出来るの?」

「いやぁ、それが

門外不出のレシピで

限られた人しか知らないレシピなんだよ。」

「へぇ~。」


「ただ、腐乳のことだけは

教えてくれたんだよ。


あと、胡麻だれって

作る人によって色々だし

その店の特徴が出るから

ぽん酢以上に

覚える価値はあると思うよ。」

「ふぅ~ん。

その店の特徴って

他にもあるの?」

「そりゃ、あるさ。

別の機会に話してあげるから

今日は、この辺にしておくよ。」

「はぁ~い。」


“昼特”とは言っても

贅沢ランチにして

お昼ごはんなので

食事(ご飯もの)をお出ししました。


◆食事

 筍御飯

※男性と女性で

器の大きさを変えています。


◆焼物 

 鰤(ぶり)の西京焼



◆蒸し物

 鰯(いわし)つみれ錦糸蒸し



◆デザート

 桃のアイス

※黄色いのは

黄桃の果肉です。 


デザートをお出しすると

「無事に出し終えたね。」

と、ミニふぐ。

「そうだね。

昼特みたいな予約があると

どうしても仕込みが

出来なくなるから

仕入れるものが

冷凍もののになっちゃうんだよ。」

「そうなんだぁ。」


ところで、これまで

お話ししているように

【特別会席】は

お客様とのご相談の上で

献立を決めさせて頂いております。

なので、お決まりの献立はなく

当ブログの『特別会席』

色々と載っているので

ご参考にして下さい。

また、『夕席』のページにもあるように

ご予算などに応じて

色々と御用意が可能なので

お気軽にお申し付け下さい。


「明日は休みだね。

そんじゃ、また🐡」 by ゆるキャラ一同

昨日の鰤(ぶり)の産地

Vol.3993

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(4月15日)は

鰤(ぶり)の産地についてお話しします。

さぁ、始めるよ~🐡 


「親方

この焼物は?」

「あっ、これね。

鰤(ぶり)の西京焼なんだけど

一昨日のブログに書いた切身だよ。

「それだから

形が少し悪いんだぁ~。」

「そうだよ。」

「で、今日は何の話?」

「仕入れはしなかったけど

今朝、入荷していた鰤(ぶり)の

産地のことかなぁ~。」

「それで、いいんじゃね?」

「はいよ~。」

寒鰤という言葉がありますが

この時季は全国各地の定置網で

鰤が多く水揚げされており

湧くと言う人もいるほどです。

なので、今朝の沼津魚市場にも

ガッツリ入荷。

一番多かったのが

静岡県焼津産で

サイズも7~8キロ台。

鰤のサイズとしては

まあまあ大きめ。

一般の方には

十分大きいかもしれませんが

水産業界でいうところの

デカい鰤というのは

10キロオーバー。

10キロオーバーと言えば

今朝の場合

山口県産。

10キロと8キロでは

2キロ=2割も違うので

かなり差があります。

脂の乗り具合も違いがあるのですが

あまり大きいと

西京焼用の切身にするには

不都合なので

あまり仕入れることはしません。

ここが、鰤の悩ましいところです。

また、今朝は三重県の鰤が

2口入荷していました。


🐟その1🐟

5キロ後半から7キロサイズの

Mサイズ



🐟その2🐟 

7キロオーバー中心


三重県は南北に長く

漁港の数も多いので

鰤に限らず

様々な魚が水揚げされています。

ところで

鰤の三大漁場(さんだいぎょば)

なるものがあり

三大漁場は以下の3つです。



👇三大漁場👇

①富山県氷見市

②長崎県の五島列島

③京都府伊根町

ですが、2019年のデータでは

こんな感じ。

今回お話しするにあたり

色々調べると

富山県は15位以下とのこと。

ただ、 鰤の消費量ランキングでは

全国1位が富山県なのです。

う~ん・・・・。

まだまだ、勉強が足りないので

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👆明らかに👆


気を取り直して

最後の産地が

網代(あじろ)産で

網代は

静岡県熱海市の漁港です。

6キロ台ですので

鰤というよりは

手前の稚鰤(わらさ)と

呼んでもいいかもしれません。

先程、お話ししたように

まだまだ知らないことも多く

勉強の余地

大いにありです。

明日も魚市場に行くのですが

魚だけでなく

知識も仕入れて来ます。


「それじゃ

また、明日🐡」  by ミニふぐ

刺身用の鰆(さわら)は、3連続で三重県熊野産 

Vol.3992

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(4月14日)のお話しは

昨日の続編の鰆(さわら)についてです。


それでは、始めるよ~🐡 


昨日、沼津魚市場に行くと

三重県熊野産の鰆(さわら)が

入荷していました。

10本ほどあるのは

2キロ台で

その隣には

3キロ台が3本。


鰆を仕入れる時は

コース料理の西京焼用が

殆どですが

刺身用の鰆を仕入れる場合

2キロ台が基本です。

今日仕入れたい鰆は、刺身用。

まさに、渡りに船。

鮮度を確認するため

えらを見ると

鮮やかな赤。

ということで

2,7キロのものを

仕入れることにしました。

先週仕入れた時は

1,9キロの三重県熊野産で

先々週は

2,8キロの三重県熊野産でした。

今日までの間に

刺身用の鰆を仕入れたことはなく

3連続で三重県熊野産。


鰆は

包丁で鱗を取ったら

頭を落とし

はらわたを抜きます。


ところで、昨日は

焼津産の鰤(ぶり)も仕入れ


鰆(さわら)の前に

鰤も下処理をしておきました。

これらを見た熱血君が


「そのままの時に比べると

随分ちっさくね?」

と、訊いてきました。

「頭とはらわたが無いだけでも

これだけ違うし

卸して、身だけにすると

もっと小さくなるよ。」

「そうなの?」

「ほら

👆が鰤(ブリ)で

👇が

鰆(サワラ)だよ。」

「本当だ。」

「もろに身の状態になると

最初の目方の半分くらいに

なっちゃうんだよ。」

「そういうのを

“とどのつまり”って言うんだよね?」

「あ゛っ~?

歩留(ぶど)まりだよ。」

「あれっ!?

そうだったね~。」

「覚えておいてね。

そう言えば

“とどのつまり”の“とど”って

知っている?」

「知っているに決まっているじゃん。

トドについての情報をGET!トドについて高画質な画像でまとめてみました! | 写真まとめサイト Pictas

とどでしょ?」


「は~い

選択した画像 バツ画像 - 最高のPNG透明画像のギャラリー

はずれ!」

「え~っ、そうなの?」

「とどって

ぼうすコンニャク より拝借

魚のぼらのことだよ。」

「初耳学!」


ぼらって

おぼこ→すばしり→いな→ぼら→とど

って名前が変わるんだけど

おしまいの意味で

とどのつまり”なんだよ。」



「そうなんだぁ。」

「そう言えば

トド、アシカ、オットセイ、セイウチ

の違いって知ってる?」

「分かんな~い。

もしかして

そんなことも知っているの?」

「いやいや、セイウチは分かるけど

それ以外は・・・。」

「そうだよね。」

「調べて分かったら

教えてあげるよ。」

「うん、楽しみにしているよ。」


卸した鰆は

柵取りしたのち

皮に包丁目を入れたら

バーナーでFIRE🔥

焼目がついたら

氷で冷やし


キッチンペーパーで

水気をふき取ったら

冷蔵庫へ。

その後

鯵(あじ)、湯葉と共に

ランチメニューの刺身で

お出ししました。

そして、あくる日の今日は


鰆(さわら)をメインに


鰤(ぶり)


蛍烏賊(ほたるいか)と共に

トリプル丼に仕立てて

昼ごはんにして

クオリティチェック。

「親方は丼だけど

真由美さんは

別盛なんだよね?」

「そうだよ。」


※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです。


「食べ過ぎちゃうから

別盛なんだよ。

しかも、酢飯じゃなくて

白ごはんだよ。」

「どうしてなの?」

「酢飯だと

食べ過ぎちゃうんだって。」

「そうなんだぁ~。

でも、親方だって

食べ過ぎじゃね?」

「そうかもしれないけど

この時間(2時過ぎ)まで

何にも食べていないから

これぐらい食べないと・・・。」

「そっかぁ~。

沢山食べて

休憩して夜に備えてね。」


今夜の会席料理の刺身は

昨日の鯵に差し替え

富山産の蛍烏賊

湯葉と共に

お出ししました。

今度、鰆を仕入れる時は

刺身用なのか


西京焼用なのかは

未定です。

「でも、親方は

鰆の西京焼が一押しだから

西京焼用になるんじゃね。」

「どうだろうね。

鰤もいいけど

やっぱり西京焼は

鰆だからね。」


その時によって

仕入れを変え

使い方を変えることが出来るのは

魚市場へ行っているからこそで

料理人の醍醐味であるのは

間違いありません。


「真由美さんも、お疲れ様♬

そんじゃ、また明日🐡」 by ふぐとらちゃん

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