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HOME ≫ ブログ ≫ 刺身用の真河豚(マフグ)を、あえて冷凍しておく理由 

刺身用の真河豚(マフグ)を、あえて冷凍しておく理由 


ふぐと言えば

一般的に、とらふぐですが

この時季は

他のフグ類を

スポット的に仕入れることも

しばしばです 




2026年3月25日


Vol.4862




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認(したた)めます




今朝、沼津魚市場で

仕入れた魚です


① 真ふぐ

 ~熱海・網代(あじろ)産~



②葉血引(ハチビキ)

 ~下田産~




③金頭(カナガシラ)

 ~沼津産~



網代、下田も

沼津から

離れていますが


漁師が直接持って来るので

地物と言っても

間違いとは

言えません 








「おはよう、親方🐡

この一か月くらい

今日のマフグみたいに

トラフグじゃない

フグ類を仕入れること

多くね?」



と、ふぐのぼり君が

訊いてきました 



「数は多くないけどね

一日に

1本とか2本だけどね


毎年、春先になると

地元とかの定置網で

水揚げされるんだけど

網代が多いね


沼津も熱海も

県内だけど

沼津は駿河湾で

網代は相模湾に

面しているから

海としては

別ものになるね」


「確かに、そうだよね」


「網の大きさにもよるけど

網代は

色んな魚がいるよ




今朝なんて


真鯛(マダイ)が

うじゃうじゃいたしね」


「ヤバっ!

マフグは活〆みたいだけど

刺身にするの?」


「そうだね

刺身用なんだけど

すぐに使わないから


真空パックして

冷凍しておくんだよ」


「そんなことしないで

使った方が

いいんじゃね?」


「さっきも言ったし

今日もだけど

数がまとまらないから

スポット的に使う魚なんだよ」



「スポットってことは

ふぐ料理のコースには

使わないってこと?」



「そうだよ

ふぐのコースは

天然のとらふぐオンリーだからね」



「こういうフグも

トラフグみたいに

薄造りにするの?」



「いや、皮目を炙って

出すんだけど


このふぐは

しょうさいふぐ

なんだけどね」




「こういうふぐ刺も

いいじゃん、いいじゃん♬

冷凍してあるってことは

前もって言えば

食べられるの?」



「即答は出来ないよ

魚が切れた時の

非常用の魚だからね

ただ、在庫が

しっかりあれば

そこは平気だよ」


「なるほど~」



「機会がございましたら

ご注文

熱烈歓迎で

お待ちしています」



「商売上手だねぇ(笑)」



今朝のように

マフグ、ハチビキ

カネガシラを

仕入れることが出来るのは


自分で沼津魚市場に

出向いているからです


そういうメリットを

最大限に活かすことで

魚菜食文化の

日本料理の魅力を

伝えることが出来ます 



さらに、それは

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるという

自分の使命に

他なりません 


「真由美さ~ん

草むしり

お疲れ様~♬」



by 熱血君 




※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです

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