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暑い夏こそ、マクロビオティック

マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えているということもあり、今日のお昼御飯は、

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このように、具沢山の味噌汁をおかずに、雑穀御飯を主食にして、食べました。ちなみに、。この食事で、20種類以上の食材を使っています。

 

また、別の日は、

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こんな感じのものでした。

 

動物性の食材をおかずにする時は、魚が殆どで、その日に食べたのは、

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鯵の開きでした。

 

仕事柄、何でも食べるのですが、自分の食生活は、肉類を食べる機会は、少ないのは事実で、主食は、玄米、押麦、黒米、小豆、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)を炊いた雑穀御飯です。

 

白米を食べる機会は、肉類よりも少なく、雑穀御飯を食べない時のお昼御飯は、麺類が多く、

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蕎麦にすることが多く、天ぷらや、

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野菜のかき揚げを、揚げることもあります。もちろん、揚物がないこともありますし、時には、

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具沢山の汁物と一緒に、パスタを食べることもあります。

 

この時の汁物の具は、玉葱、えのき、人参、三つ葉、トマト、ひじき、雑穀でした。雑穀は、先ほどと同じく、7種類入っています。

 

また、パスタは、大根卸し、ツナ、あおさ海苔などを使った醤油味ベースの和風のものでした。   タイトルにもあるように、暑い夏こそ、マクロビオティックを基本に据えた食事の方が、身体も疲れにくいだけでなく、身体を労わることも出来ます。

 

というのも、暑さの中で、成長する夏野菜は、枯れることなく、畑にあり、それだけ、生命力がある野菜と考えられるからです。   それらを、食べれば、暑さに負けないような身体になるのは、ごく自然のことのような気がします。

 

ただ、食べるものは、人それぞれに、好みや考えがあるので、どれが、一番なのかは、断言出来ません。   しかしながら、“身体に優しい、美味しい日本料理”を作るのが、自分の信条で、いたずらに突き詰めることなく、食事をすることを楽しんで頂けることが、料理人である自分にとっては、一番大切なことです。

 

そえゆえ、お出しする以上、自ら吟味し、納得したものでありますし、何よりも、自分が食べたいものであります。だからと言って、オーナーシェフという立場である以上、利益や原価などを、無視することは出来ません。

 

その境界線は、スレスレのものですが、そこに自分の立ち位置があり、そここそ、自分が、料理人として、求める“安住の地”かもしれません。

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