むしふぐ
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今日は、東京・築地から、
千葉県銚子産の本鮪が、届られました。勿論、生の天然ものです。ここ最近入荷した本鮪の中では、一番脂の乗りが良いものでした。
この銚子産の本鮪と一緒に宅配便で届けられたのが、
しょうさいふぐで、三重県熊野産のもので、所謂“産直”というやつです。
ビニール袋を開け、確認していると、
しょうさいふぐとは違うふぐに気付きました。しょうさいふぐは、
手に持っているふぐですので、明らかに違うものなのは、一目瞭然です。とらふぐをはじめ、色んなふぐを卸しているので、ふぐの種類については、大方把握しているのですが、専門家ではない以上、判別出来ないふぐもいるので、そんな時は、
こんな本を取り出し、そのふぐが、どんなふぐ、つまり食用が可能かどうかを確認します。ちなみに、表紙に書かれているように、この本は、東京都のふぐ調理師試験の教本です。
中を開くと、
先ほどのふぐと同じ特徴をしたふぐのむしふぐのページに辿り着きました。
ただ、このむしふぐは、食用不可能なふぐでしたので、廃棄処分となりましたが、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”である以上、沢山の種類のふぐを見てみたいものです。
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