ハンドベルデュオ『ぽっぺん』
今日は、バスツアーのお客様がお見えになるので、
駐車場には、バス用の駐車スペースを確保しておきました。
全て料理の盛り付けを終え、
お客様の到着を、
お待ちするばかりとなっていたのですが、今日のバスツアーのお客様には、特別のおまけを、御用意しておりました。
そのおまけとは、富士市のハンドベルデュオ『ぽっぺん』のお二人による生演奏でだったのですが、道路状況により、到着時間が早まり、
【佳肴 季凛】の玄関での演奏の準備に
追われていました。
『ぽっぺん』のお二人とは、Facebookを通じて、知り合いになり、【佳肴 季凛】にもいらしてくれたことがあるのですが、先日ちょっとしたことをきっかけに、急接近することになり、今日の演奏が実現した次第です。
『ぽっぺん』は、
左側の関さとみさんと、右側の大野由貴子さんのコンビで、『ぽっぺん』というデュオ名は、ガラス製の音が鳴る玩具のビードロの別名のぽっぺんにちなみ、
ハンドベルもぽっぺんも、音が鳴るという共通点があり、ぱぴぷぺぽの半濁音に惹かれて、名付けたとのことでしたが、ビードロと聞いた時、自分は、
喜多川歌麿の浮世絵の“ビードロの吹く女”が思い浮かんだのですが、女性らしいネーミングに、頷いた次第でした。
バスが到着すると、
自分は、料理をお出しし始めたのですが、
お二人は、演奏までの打ち合わせや下段取りをしており、
自分は、初めて見る実物のハンドベルは勿論のこと、
お二人の準備を様子を、
料理をお出ししながら、興味津々で眺めていました。
そうこうしていると、
準備も整い、お二人に料理の状況を説明すると、音合わせを兼ねながら、
演奏を始め、演奏したのは、“ふるさと”、“富士の山”、“ちゃっきり節”、“東京音頭”などで、“東京音頭”は、手拍子をしてくださるお客様もいらっしゃり、なかなかの盛り上がりでした。
演奏終了後、お席を立った御客様の中には、
お二人に声をかける方もいらっしゃり、予想以上の反響に、自分もひと安心しているのも束の間、出発時間となり、いつものように、お見送りをしたのですが、
ハンドベル持参で、お二人もお見送りをしてくれました。
今日のように、当店で演奏会のようなものを行うのは、全く以て初めてのことでしたが、先程お話ししたように、予想以上に喜んで頂き、何よりでしたし、次の機会があることを期待した次第です。
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