オリジナルの注連縄(しめなわ)飾り
クリスマスも過ぎたこともあり、今日は、
お正月用の寄せ植えが、届きました。
お正月用ですので、
松、
竹というか笹、
梅が、鉢に植えられています。
これら以外で、自分がお気に入りなのが、
葉牡丹で、子供の頃は、不思議なキャベツだと思っていましたが、12月生まれの自分にとっては、季節の花のような気がすることもあり、好きな花の一つとなり、葉牡丹同様の理由で好きなのが、ポインセチアです。
ところで、23日(日曜日)に届いたのが、
玄関に飾る注連縄(しめなわ)飾りで、自分用というかオリジナルのものを、静岡市清水区蒲原にある『Flower Design Sweet』のフラワーデザイナーの村松広美さんに作って頂きました。
ちなみに、しめなわという言葉は、締め縄と思っていたのですが、注連縄が元々とのことで、しめなわと変換すると、この注連縄が出て来るだけでなく、七五三縄も標縄も出て来ます。
村松さんとは、『佳肴 季凛』にもいらしてくれたこともあるだけでなく、Faceookで、自分の普段の投稿をご覧になっているので、それらをベースにして、作って下さいました。
また、自分の希望を伝えた上で、作ってもらったのですが、希望はただ一つで、“ふぐに魅せられし料理人”の自分ゆえ、福に繋がるふぐをイメージするようなものを取り入れて欲しいということでした。
全体のイメージとしては、『佳肴 季凛』の凛にちなみ、凛とした雰囲気を大事にし、
紅白の椿は、夫婦の神様が祀られている島根県にある八重垣神社の夫婦椿をイメージし、夫婦とは、言うまでもなく、自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんのことです。
そして、この扇子の青の地に、
金の桜の柄は、自分がこよなく愛す天然のとらふぐの姿を彷彿させてくれます。
そして、裏白と南天、
紅の水引、
梅と松、さらに黄金色の南天があしらわれており、縁起物しかも、先程お話ししたように、自分と真由美さんのモチーフにしてあると思うと、単なる正月飾り以上のものがあります。
既製品よりは、いくらか値段が高いのですが、値段以上の満足感があり、新年を迎える縁起物としては、お値打ちなのは、否定出来ません。
ところで、以前お話しした『ポーセラーツのマグカップと酒器』を作ってくれた方も、村松さんが作ったオリジナルのお飾りを購入され、
この方のアトリエ『Plusrose』に相応しいだけでなく、この方の性格をこれまでかというくらい表現されており、アトリエにもお邪魔したこともある自分にしてみれば、ただただ頷くばかりの作品です。
このお飾りを飾る日を考えておりますが、やはり、是が非でも、自分の誕生日でもある12月27日しかありません。
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