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もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ ようやく初入荷の鱧(はも)

ようやく初入荷の鱧(はも)

今朝は、

沼津魚市場に行って来たのですが、あろうことか、自分宛に届くことになっていた静岡県舞阪産の鱧(はも)が、届いていなかったのです。

これまでに、そのようなことはなく、すぐに送り主である浜松市の魚屋の担当者に電話をしたところ、「送ったはずですし・・・。運送会社も、まだやっていないので・・・。どうしましょうか?」との返答。

届け先を間違ったのかと思い、可能性のある場所を探し回っても、見つからず、途方にくれており、再び電話したところ、「全てこちらの責任ですので、荷物があっても、こちらに送り返すようにしますから、今回は無しでよろしいでしょうか?」と言われ、どうしようもないので、魚市場から帰ることにしました。

【佳肴 季凛】に戻り、しばらくすると、魚市場の職員から電話があり、「季凛さん宛の荷物があるんですけど、どうしましょうか?」と言われ、魚市場の近くにある包装資材店の配達日ということもあり、それらと共に、届けてもらうことにし、事なきを得たのです。

ランチの営業が始まる頃、

鱧が届けられ、

中を確認すると、

活締めにされた鱧が入っていました。

タイトルにもあるように、今季初入荷の鱧で、初入荷がアクシデントとはいえ、無事に入荷したことに、胸をなでおろし、ランチの営業が終わるまで、このままにしておき、営業後、

鱧の下拵えをすることにしました。

活締めの鱧ですので、

頭と、

尾の付根には、血抜きのための包丁が入っています。

ヌメリを取り、はらわたを抜き、

水洗いし、

卸したら、

鱧の下拵えのメインイベントとも言うべき骨切りをしました。

今日の鱧は、

鱧しんじょう蒸しに仕込むので、骨切りを終えたら、

尾などの細い部分の身と、

皮を分けておき、

身の部分は、揚物などに使うため、このまま冷蔵庫へ。

本格的な入荷はもう少し先になりそうですが、当店の『鱧料理』もそろそろと言った感じで、季節も春から夏へと移ろい始めました。

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