二日連続の時化ため、魚の仕入れは、地物の胡椒鯛(コショウダイ)のみ
1月、2月は
時化の日が多く
数日連続で
魚の水揚げ、入荷が
少ない時もしばしばです
今日も昨日も
そんな感じでした
2025年1月30日
Vol.4567

いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
今朝の沼津魚市場です

ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
主に、伊豆半島
及び、伊豆七島の魚が
並ぶ売場で
七島とは
伊豆大島(大島)、利島
新島、神津島、三宅島
御蔵島、八丈島
の7つの島です

隣の売場も
ガラ~ン・・・😢
こちらの売場は
沼津近隣の魚
いわゆる地物の魚が
主に並びます
売場と産地に関しては
明確な決め事が
あるわけではありません
入船及び入荷状況が
書かれたホワイトボードは

真っ白にして

文字通りの
ホワイトボード

それでも
送りと呼ばれ
全国各地から
送られて来る魚が
並ぶ売場には
普段の半分弱の魚が
並んでいました
昨日の水曜日が
休市日の産地(浜)が
あったとしても
主な原因は
時化(しけ)です
特に、1月、2月は
風が強い日が多く
4、5日続くことも
珍しくありません
ビフォーアフター的に
昨日の沼津魚市場です

今日以上に
ガラ~ン😢

地物の売場は
普段の6~7割程度なので
まぁまぁと言った感じです
こちらの売場は
沼津近隣の魚が
主に並びます
こんな状況でしたが

活魚売場で仕入れたのが

地物の胡椒鯛
(コショウダイ)でした

そのまま
活〆にして

持ち帰って来ました

胡椒鯛を見た
ふぐとらちゃん曰く
「今朝の魚は
これだけ?」

「風が吹けば
こんなもんだよ
特に、この時季は
仕方がないよ」

「あんな感じだと
魚市場らしくないよね
でもさぁ、今日は
野菜の仕入れの方が
多くね?」

「そうだね
市場もあんな感じ
だったから
食遊市場に行ったんだけど

開店っていうか
開館前だったから
真っ暗」
食遊とは

魚市場から
車で15分程の所にある
食品をメインにした
飲食関係の
ショッピングモールです
「で、待ってたの?」
「いや、開いてる入口から

入ったんだけど
2軒ある八百屋のうち

1軒しか
開いていなかったんだよ」
「そんな早くに
行ったの?」

「5時過ぎ」
「早っ!」
それでも
10分ぐらい待ったら

もう1軒の八百屋も
開いて

仕入れ終了
知り合いの漁師に
訊いたところ
まだ時化ているだけでなく
潮の流れも
良くないとのこと
あんまり期待は出来ませんが
明日も市場へ
行って来ます
⭐⭐ 2月17日のランチ ⭐⭐

月曜日が定休日の
当店ですが
2月17日は
ランチのみ営業します
御来店、心より
お待ちしております
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