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HOME ≫ ブログ ≫ 柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)の植え替え

柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)の植え替え


この時季の花と言えば

やはり紫陽花です


紫陽花の品種は様々で

先日もらった

柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)は

珍しい品種ですが

鉢植えだったので

植え替えをしました


2025年6月5日


Vol.4642



いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます





「ねぇ、親方

このモコモコした花って

アジサイっぽいけど

何なの?」


と、ふぐのぼり君が

訊いてきました


「ぽいじゃなくて

もろに紫陽花だよ」

と、自分



「へぇ~

名前は・・・?」



「柏葉紫陽花

(カシワバアジサイ)

って言うんだけど


葉っぱが

柏の葉っぱみたいでしょ?」


「あぁ、柏餅のだ!」


「それこそ

花より団子じゃん」


「マジで親方は

そういう言い回しが

得意だよね」

「特徴を掴むのが

上手いんだよ」



「はぁ・・・

自分で言うかねぇ

で、このカシワバアジサイは

前から無かったよね?」


「無いよ

きえいさんに

もらったんだよ」



「きえいさんって

沼津で居酒屋をやっている

仲良しさんだよね?」



「そうそう


先週もらったんだよ」


「へぇ~

でも、このまま

鉢植えにしておくの?」



「いや、地に放すんだよ」



「放す!?」


「植え替えのことだよ」

「なるほど~

でも、親方は

やらないんだよね?」


「もちろん!

うちの園芸部長が

やってくれるし

手を出すと

怒られるからね」



「あの仕事っぷりからすれば

そうなるよねwww」



園芸部長とは

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんのことで


園芸部については

こちらを👇




こんなやり取りをしていると

真由美さんが

花壇の土を

掘り始めました



「真由美さ~ん

始めたね」


「そうだよ

雨が降りやすい時季だから

出来る時に

やらないとね」




柏葉紫陽花を

鉢から抜くため

周りにシャベルを

入れていき


抜けたら


植えました 



「さすが!

手際がいいね」


「有難うね♬

きえいさんに

早めに放すように

言われていたから

ひと安心だよ」



「お疲れ様~♬」


柏葉紫陽花の隣にあるのは

ペチュニアです


その隣には

色々と

咲いています


魚のことなら

それなりに知っている自分ですが

草花となると

如何せん・・・


名前はさておき


店の周りには

園芸部長の

活動の成果を

見ることが出来ます





「こっちも


いい感じだけど


やっぱ


正面のが

一番目を引くよね」


「そうだね」


「ちゃんと庭が手入れされていると

それだけで安心するし

お店の中も

綺麗なんだろうな

当然、料理も

美味しいだろう

って期待できるもんね」


「これって

食べ物屋だけじゃなく

どんなジャンルの店でも

当てはまることだから

おろそかには出来ないよ」


「じゃあ、今から

親方が正式な部員になって

真由美さんを手伝うのは

どう?」

「そうするかな!?」



梅雨の時季は

ジメジメゆえ

気分が塞ぎ込んで

しまいがちですが


花が少しでもあるだけで

心が和(なご)みます


こういう心持ちを

大切にしたいものです




「んまそうな煮物じゃん🤤

テイクアウトなんだって

そんじゃ、また明日🐡」



by 熱血君

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