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HOME ≫ ブログ ≫ 無毒と言われながらも、食用不可のクマサカフグ(熊坂河豚)

無毒と言われながらも、食用不可のクマサカフグ(熊坂河豚)


沼津魚市場は

漁港が併設されているので

変わり種の魚が

水揚げされることも

珍しくありません


2025年8月31日

Vol.4698

いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます





今朝、沼津魚市場に行くと

地元の旋網船(まきあみせん)が

水揚げをしている

最中でした


この中から

仕入れたのが

サバフグなどです


仕入れを終え

【佳肴 季凛】に戻ると

ミニふぐちゃんが

やって来ました



「おはよう、親方🐡

色々と入っていて

一番多いのは

サバフグがみたいだけど

ちょっと違うのが

一匹いるよね?」



「おはよう🐡


これでしょ?」

と、自分



「そうそう

で、何フグ?」



「何度か見たことが

あるようなんだけど


分かんないんだよ」


「ってことは

毒があるか無いかも

分かんないとか?」



「そうなんだよ」




「ヤバっ!

じゃあ、どうするの?」


「こういう時のために


こういう本が

あるんだよ」

「なっなっ


何これ~!」


「見ての通り

【ふぐ調理師教本】

って言うんだけど

ふぐ免許用のテキストだよ」


「東京都って

書いてあるけど・・・」


「ふぐ免許は

都道府県の条例で

規制されていて

この本は

東京の試験用なんだけど

内容は

全国どこでも

通用するから

問題ないよ」


「そうだよね

県ごとで

違いがあったら

ヤバいもんね」

「まぁね」



「でも、静岡なのに

どうして

こんな本を持っているの?」



「20年以上前

ふぐ免許を取るのに

築地まで行って

試験対策をして

その時に

この前のバージョンを

買ったんだけど


古くなったから

何年か前に

新しいのを

買ったんだよ


内容っていうか

ポイントになるところは

ほぼほぼ一緒だけどね」



「そうなんだぁ」


ということで

先程のフグを探すと


クマサカフグ

(熊坂河豚)らしき

フグと分かったのですが


尾びれが

教本とは違う感じがしたので

山口県下関市にある

【水産大学校】の教授

高橋洋さんに

訊いてみることにしました👇


ちなみに

高橋さんとは

Facebookを通じて

知り合いになり


フグ類に関することを

時々、教わっています 


結局、クマサカフグ

ということが

分かりました


クマサカフグは

無毒とも言われていますが

これまでの捕獲数が

少ない希少種ゆえ

毒性の判別不能とも

言われています




こういう変わり種を

見つけられるのは

漁港が併設されている

魚市場の特徴の

ひとつでもあります


何かの機会に

新種というか

日本近海では

目にする機会が少ないフグに

遭遇出来る日を

密かに期待しつつ


魚市場に通っている

“ふぐに魅せられし料理人”の

自分です





「クマサカフグだけじゃなく

こんな変わり種も

いたんだね

明日のブログは

これだね

そんじゃ、また🐡」

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