保護ふぐで、ふぐRUSH
とらふぐに限らず
売れ残った魚のことを
水産業界では
留(とめ)
と呼んでいますが
“ふぐに魅せられし料理人”
の自分としては
天然のとらふぐだけは
そんな呼び方はしません
2025年12月2日
Vol.4774(仮)

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「おはよう、親方🐡
何なの、この数
ヤバ過ぎね?」
と、ふぐのぼり君
「全部で15本あるよ

今季初のふぐRUSHだね」
と、返すと
「ふぐRUSHって
親方の造語で
一度に10本以上の
天然のトラフグを
仕入れることなのは
聞いたことがあるんだけど
今日のトラフグは
どこ産なの?」
と、訊いてきました
「清水ので

こんな目方だよ」
清水とは静岡市清水区で
かつての清水市です
「それはいいんだけど
福昇丸って・・・?」
「このとらふぐを
獲った船だよ」
「それは分かるんだけど
福=ふぐ、昇=のぼる
ってことは
僕の名前のふぐのぼり
そのものじゃん!」
「おっ、確かに
そうだね」
「ってことで
ここで一句
萌え燃えと・・・💖
清き水かな
ふぐ昇る
親方の座右の銘と
産地と船を
詠んだんだけど、どう?」
「どうもこうも

文句無しのはなまるだね!
「わぁ~い♬
でもさぁ
今日は市場が
休みって
言ってたような・・・」
「そうだよ

着いたら
売場の担当者と
生簀を確認して

15本全部
仕入れることにして

締めてから

持って帰って来たんだよ」
「でも、何で
休みなのに
こんなにいたの?」
「昨日、行先が
見つからなかったものを
保護して来たんだよ

里親@天然とらふぐ
って感じかな(笑)」
「ふぐRUSHといい
里親@天然とらふぐといい
ふぐに魅せられし料理人に
かかると
何でもかんでも
とらふぐなんだね」
「まぁ~ね🐡
ってことで
ダメ押しで
さっきの上の句に続けて
熱き想いで
いざいざ卸さん
ってどう?」
「じゃ、改めて詠んでみるね
ふぐ昇る
清き水かな
萌え燃えと・・・💖
熱き想いで
いざいざ卸さん
おぉ、かなり
いいんじゃね?」
「即興で詠んだ割には
なかなかだね」

卸したトラフグは
いつものように
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんが
水洗いしたのち

手直しをし

拭き上げ

ふぐRUSHが
終わりました

「マジ、お疲れ様~」
「以下同文だよ」
とらふぐの仕込みの後は
今夜のふぐ料理メインの
会席料理の盛付けに
取り掛かり

こちらが
献立です👆

「唐揚げは
トラフグじゃなくて
サバフグなんだね」
「そうだね

1渋沢が
予算だったからだよ」
「唐揚げはサバフグだけど
刺身と鍋が
天然のトラフグなら
十分じゃね?」
「色んな物が食べられるなら
こういう献立もありだね

ふぐちりに

ふぐ刺で
これらのふぐは
福島産のとらふぐだよ」
「おぉ~」

唐揚げは
後ほど、このように
お出ししました
今夜のように
ご予算に応じて
ふぐ料理メインの
会席料理の御用意が
可能ですので
お気軽に
お問い合わせ下さい

「明日は
銀鱈を【西京漬】に
仕込むんだね
そんじゃ、また🐡」
by ふぐとらちゃん
















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