仕入れた保護ふぐは、6本のうち3本
休市日の今日は
とらふぐを
仕入れに行って来たのですが
あえて、半分だけ
沼津魚市場に
キープして来ました
2025年12月23日
Vol.4788

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したため)ます

「ねぇ、親方
今日、卸したトラフグって
この3本だけなの?」
と、ふぐのぼり君が
訊いてきました
「そうだよ

たださぁ
仕入れたのは
6本なんだよ」
と、返すと
「どういうこと?」
と、ふぐのぼり君
「残りの3本は
市場にキープしてきたんだよ」
「それは分かるけど
今日、市場は
休みだったんだよね?」
「そうだよ
まぁ、今から話せば
分かると思うよ」
「はぁ~い♬」
休市日でも
自分のように
沼津魚市場に来る人は
いるものです

活魚売場の入口を入ると

自分のとらふぐが
6本ありました

休市日なのに
自分の札があるのは
実は、昨日の売残りなのです

昨日は16本のとらふぐが
入荷しており

荷主は
静岡の由比(ゆい)の
福昇丸(ふくしょうまる)
という漁師でした
16本うち
10本は売れたものの
6本が行先に困り
それらを引き取ったのが
自分で
言ってみれば
保護ふぐです
6本全て
状態が良かったのですが
生簀の中にいると
ダイエットをせざるを得ず
どうしても痩せてしまうので
目方に対して
スリムに見えるものを選んだのが

この3本でした

締めたら
お互いを噛み付き
合わないようにするため
口ばしの先端にも
包丁を入れたら

血抜きと身焼けを防ぐため
氷入りの海水で
冷やし込みました
身焼けとは
自身の体温上昇により
加熱したような状態に
なることです

その後、海水から
取り出し
持ち帰ってきたのでした

「そうなんだぁ
じゃあ、明日も
トラフグが来る
ってことじゃん」
「そうだね」
「普段、5、6本
卸すのが当たり前だから
3本だと
つまらなくね?」
「それは無いよ

っていうか
今日は
銀鱈(ぎんだら)を
【西京漬】に仕込まなくちゃ
ならなかったから

3本だけにしたんだよ」
「そうなんだぁ
沢山あって一度と
少なくて毎日と
どっちがいいの?」
「良いも悪いも
その時次第だから
何とも言えないけど
沢山、毎日卸す方が
色んな意味で
テンションが上がるのは
確かだけどね」
「ふぅ~ん」
ということで
明日も
保護ふぐを受け取りに
魚市場に行って来ます

「29日の月曜日は
いつも通り
営業するんだって
そんじゃ、また🐡」
by 熱血君
















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