残暑見舞いの『西京漬』
今日の〆の仕事は
『西京漬』の箱詰と
発送の準備でした

2026年8月9日
Vol.4937

仕上がった『西京漬』
の箱詰の準備をしていると
ふぐとらちゃんが
やって来ました

「ねぇ、親方
お中元の時季にしては
遅くね?」
「そうだよ
暦の上じゃ
もう秋だから

残暑見舞いの熨斗(のし)を
用意してあるよ」
「花火と団扇(うちわ)かぁ

こういうイラストがあるだけでも
夏感が出て
いいよね
文字だけだと
なんか堅苦しいし」
「もっと軽い感じでも
いいんだけど
贈る相手との関係を
訊いたりして
選ぶんだよ」
「こういうのを選ぶの
好きなんでしょ?」
「飽きっぽいから
ネットサーフィンを兼ねて
選ぶんだよ」
「で、どんなセットなの?」
「4種類の魚が
3枚ずつ入っいる
12枚ので

一番豪華なのだよ

「ヤバっ!
でも、いいよねぇ

こんだけ入っていると
貰った人は
マジ、嬉しいと思うよ」
「まぁね
大人数の家族でも
種類は違っても
選ぶことが出来るだろうし
2,3人の家族なら
全種類食べられるからね」
「そうだよね~」
切身の形を確認しながら
箱詰めをするのは
自分で

発送出来るように
梱包してくれるのは

いつものように
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです

「休み前の最後のお仕事
お疲れ様~♬」
「こういう豪華なセットを見ると
つい羨ましくなっちゃうんだよね
おかずになるものが
一番助かるよ」
「主婦目線は
やっぱ、そうなんだぁ」
「だって、なかなか
買えないもん」
「そうだよね
お店と同じものが
食べられるのは
マジで嬉しいと思うよ

ねぇ、親方
このセットの箱
少し小さくね?」
「小さいよ

銀鱈(ぎんだら)、鰤(ぶり)
鯖(さば)が
各2枚入ったセットで
特注品だよ」
「へぇ
特注ってことは
ネットでは
買えないの?」
「ホームページにあるセットは
全部で9種類だよ
魚が4種類あって
それを組み合わせると
キリがないから
あえて9種類にしたんだよ」
「へぇ~
でも、直接の注文だと
金額とか
好みに応じてくれるんでしょ?」
「そうだよ
でも、これから
AIの時代になったら
そういうセットの対応も
簡単に出来ると思うんだけど
そのシステムを導入するには
ジャンジャン売れなきゃ
ならないからねぇ

ってことで
商品は色々とございますから
オンラインショップへのご来店
心よりお待ちしております」
「こういう展開
上手いなぁ」
「いやいや
上手かったら
もっと売れているよ」
「確かに
そうかもね!?(笑)
それはいいんだけど

で、このセットだけ
要冷凍のシールがあるのは
どうしてなの?」
「発送分じゃなく
お客さんが
手持ちするからだよ」
「そういう風に
違いがあるんだぁ」
「ネット販売から
『西京漬』を始めたわけじゃなく
店に来たお客さんに
ついで感覚で
買ってもらえるようにしたからだよ」
「ってことは
どれくらい前から?」
「季凛を始めて
2、3年だから
15年とかかな」
「へぇ~」
「魚のランナップを増やしたり
ホームページを作ったり
リニューアルしたり
『西京漬』だけじゃないけど
通販グッズは
季凛の中じゃ
一番、変化っていうか
進化しているジャンルかもね」
「ネットを駆使するなんて
さすが、IT板前!」
こんなやり取りをしながら
定休日前の〆の仕事が
終わったのでした
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