グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 約一ヵ月振りに入荷した三重県産のとらふぐ(天然)

約一ヵ月振りに入荷した三重県産のとらふぐ(天然)

昨日、沼津の魚市場には、

s-P1220335

御前崎産のとらふぐ(天然)が、

s-P1220336

2本入荷しており、果敢にも、セリに臨んだのですが、あえなく撃沈の憂き目に、遭ってしまいまい、市場を後にしたのでした。

 

【佳肴 季凛】に戻ると、三重県熊野市の魚屋さんから、

s-三重セリ前

こんな写真が、メールと共に、届きました。

 

とらふぐ(天然)の水揚げが、2本2本しかなかったものの、良さげな感じでしたので、作戦を立てたところ、思い通りの値段で、セリ落としてもらうことが出来、

s-三重セリ後

夕方、このように箱詰めされ、届くことになり、朝のブルーな気分がなくなった以上、気分は、もちろん萌え燃え・・・。三重県から、天然のとらふぐを仕入れるのは、約一ヵ月振りのことで、その時の様子は、こちらを、お読み下さい。

 

これだけ期間が空いてしまったのは、良いものが少なかったのが、一番の理由ですが、その大きな原因が、熊野辺りで、去年の暮れから、潮の流れが芳(かんば)しくないことで、結果として、とらふぐに限らず、他の魚の水揚げも少なく、今もそのような状況になっているようです。

 

そして、明くる日の今日、仕込みをする前に、

s-P1230198

宅配便の営業所に行くと、

s-P1230200

とらふぐが入った発泡スチロールが、既に到着していました。受け取ったら、【佳肴 季凛】に戻り、中を開けると、

s-P1230201

2本共、元気よくスイスイとなれば、自分の気分は、もちろん萌え燃え・・・

 

ただ、今日は、法事のご予約もあったので、

s-P1230203

そのまま水槽に、

s-P1230204

入れおきました。法事のお客様がお帰りになり、ランチの営業終了後、

s-P1230006

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、まな板周りを養生してもらい、

s-P1230007

2本共、水槽から取り出し、

s-P1230009

卸すことにしました。この2本のうち1本はオスで、しかも、この時季ということもあり、

s-P1230010

十分に成長した白子が、入っていました。その後、水洗いをし、

s-P1230205

白子も、

s-P1230207

同じ様に、拭き上げました。

 

ここ最近、寒波の影響で、不安定な天気が続くだけでなく、続きそうな感じで、とらふぐの入荷も気になりますが、どんな状況であれ、萌え燃え・・・でいられることが、自分にとっては、一番なのは、言わずもがなです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る