約一ヵ月振りに入荷した三重県産のとらふぐ(天然)
昨日、沼津の魚市場には、
御前崎産のとらふぐ(天然)が、
2本入荷しており、果敢にも、セリに臨んだのですが、あえなく撃沈の憂き目に、遭ってしまいまい、市場を後にしたのでした。
【佳肴 季凛】に戻ると、三重県熊野市の魚屋さんから、
こんな写真が、メールと共に、届きました。
とらふぐ(天然)の水揚げが、2本2本しかなかったものの、良さげな感じでしたので、作戦を立てたところ、思い通りの値段で、セリ落としてもらうことが出来、
夕方、このように箱詰めされ、届くことになり、朝のブルーな気分がなくなった以上、気分は、もちろん萌え燃え・・・❤。三重県から、天然のとらふぐを仕入れるのは、約一ヵ月振りのことで、その時の様子は、こちらを、お読み下さい。
これだけ期間が空いてしまったのは、良いものが少なかったのが、一番の理由ですが、その大きな原因が、熊野辺りで、去年の暮れから、潮の流れが芳(かんば)しくないことで、結果として、とらふぐに限らず、他の魚の水揚げも少なく、今もそのような状況になっているようです。
そして、明くる日の今日、仕込みをする前に、
宅配便の営業所に行くと、
とらふぐが入った発泡スチロールが、既に到着していました。受け取ったら、【佳肴 季凛】に戻り、中を開けると、
2本共、元気よくスイスイとなれば、自分の気分は、もちろん萌え燃え・・・❤
ただ、今日は、法事のご予約もあったので、
そのまま水槽に、
入れおきました。法事のお客様がお帰りになり、ランチの営業終了後、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、まな板周りを養生してもらい、
2本共、水槽から取り出し、
卸すことにしました。この2本のうち1本はオスで、しかも、この時季ということもあり、
十分に成長した白子が、入っていました。その後、水洗いをし、
白子も、
同じ様に、拭き上げました。
ここ最近、寒波の影響で、不安定な天気が続くだけでなく、続きそうな感じで、とらふぐの入荷も気になりますが、どんな状況であれ、萌え燃え・・・❤でいられることが、自分にとっては、一番なのは、言わずもがなです。
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