沼津で撃沈するも、三重県産の天然のとらふぐでリベンジ達成
【佳肴 季凛】の定休日は、毎週月曜日で、
昨日の天皇誕生日も、お休みさせて頂きました。ただ、12月ですので、沼津の魚市場には、仕入れに行き、仕込みをしました。
一昨日の時点では、天然のとらふぐの入荷は、無いとのことでしたが、セリが始まる少し前に、
大磯産の2本が、入荷して来ました。先週の半ばから、時化が続いていたので、どこの産地でも、水揚げが殆ど無い状態でした。また、例年クリスマス前には、相場が高騰することもあり、多少の無理をするつもりで、セリに臨んだものの、あえなく撃沈してしまいました。
そんな無念の想いでいたものの、三重県で、
3本GETすることが出来、自分のモチベーションは、一気に盛り上がり、リベンジ達成。ちなみに、この写真は、三重県を出る前に、撮られたものです。
そんな高揚した気分でいた夕べは、25回目の天皇誕生日のお祝いとクリスマス会を、
催しました。
そして、今朝は、
宅配便の営業所に向い、
三重県産の天然のとらふぐを、取りに行きました。【佳肴 季凛】に戻り、中を見ると、
海水は、多少汚れたものの、3本とも元気よく、泳いでいました。
そのまま発泡スチロールから、
取り出し、卸すことにしました。“俎板の鯉”ならぬ“俎板のふぐ”とは、
まさにこのことです。今日の3本は、
全てメスのとらふぐでしたので、白子はありませんでしたが、先週の月曜日を最後に、天然のとらふぐに触れていない自分としては、この上ない達成感と充実感があったのは、言うまでもありません。
やはり、ふぐは、自称“富士市でふぐが一番好きな料理人”の自分としては、どこまでいっても、全ての始まりです。
そして、明日は・・・・。
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