グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ ど真ん中のニュージーランド産の本鮪

ど真ん中のニュージーランド産の本鮪

リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子は、faceookか、twitterを、ご覧下さい。
お盆休みの方も多いようですが、当店は、休まず営業しています。ただ、自分が通う沼津の魚市場に限らず、
boyasumi.jpg
ご覧のように、今年は全国的に、市場は14日、15日、16日で、連休のど真ん中です。そんな昨日、東京・築地から入荷した鮪は、
bonnz.jpg
ニュージーランド産の本鮪でした。お盆休みのど真ん中らしく、背のど真ん中の部分です。生の天然ものであるのは、言わずもがなです。
本鮪に限らず、通称インド鮪と呼ばれる南鮪のどちらも、今年のニュージーランド産は、良質のものが多く、今回もその通りでした。
そんなニュージーランド産の本鮪の刺身が、
bosasi.jpg
こちらです。
上品な脂を纏った中トロを、言葉にするのなら、
bontoro.jpg
魑魅魍魎の一言に尽き、妖怪変化とも言える味わいです。一方の赤身は、
bonaka.jpg
魑魅魍魎こそいませんが、妖艶そのものです。平たく言えば、タイトルにもあるように、中トロ、赤身共、美味しさのストライクゾーンのど真ん中です。
ニュージーランド産に限らず、外国産というと、国産のものより劣るという感じがしますが、このニューランド産のものは、前回入荷したカナダ産の本鮪や、
boncnd.jpg
その前に2回連続で入荷した本鮪の代名詞的な産地の青森県・大間産のものよりも、
manatuohma.jpg
ずっと良いものです。あえて、図式で表すなら、ニュージーランド>カナダ>大間(2回)となります。
大間=ベストと思われている昨今ですが、大間産の本鮪が入荷して、本当に良いもので、自分が納得するものとなると数少なく、国産、外国産を問わず、他の産地の方が、良いものが実際のところです。
そういう実情を目の当たりにして思うのは、日本人のブランド信仰の悪しき習慣以外の何物でもありません。
また、本鮪に限らず、鮪は大型の魚ですから、個体差が激しいだけでなく、時季、産地によっても、大きな差が出るのです。
例えば、春先に入荷して来る黄肌(きはだ)鮪(宮崎県・油津産)や、
kihadaaburatsu.jpg
秋に入荷して来る目鉢(めばち)鮪(宮崎県・塩釜産)などは、
24bati.jpg
本鮪や南鮪には無い旨味が多いものです。
明日から、お仕事の方もいらっしゃるかもしれませんが、当店は19日まで、営業しております。
bongo.jpg
なお、20日、21日は、お休みさせて頂きます。それまでは、ニュージーランド産の本鮪と、ご来店お待ちしております。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
富士市 はも料理
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る