レモンの果汁が、メインのぽん酢
ふぐ料理に欠かせないのが、
ポン酢ですが、もちろんお手製のもので、このように仕込んでいます。
ところで、先日、知人から、
沢山のレモンを頂きました。
無農薬のものですので、
皮もきれいではありませんが、果肉は全く問題なかったので、ポン酢を仕込むのに、使ってみることにしました。
レモンだけで作っても、味や香りに深みがないので、いつものように、徳島県から、
ゆこうと橙の果汁を取り寄せただけでなく、先日、試供品としてもらった橙の果汁も、
使うことにしました。
きれいに洗って、皮についた水分を拭き取ってから、
半分に包丁し、
搾ると、
このように、果汁が取れましたが、見ているだけでも、唾液があふれてきそうです。
レモンの果汁が、約1,5リットルあり、瓶詰めのものは、それよりも、いくらか少ないので、今回のポン酢は、レモンがメインということになりました。
柑橘類の果汁の準備が出来たので、醤油などを合わせた調味料に、
レモンの果汁、
瓶詰めの柑橘類の果汁を、
合わせ、
2,3日おいておき、仕上がったものを、味見してから、普段お出ししているポン酢とあわせたところ、
なかなかでしたので、合わせて使うことにし、とりあえず、このまま瓶詰めしておきました。
自然素材ゆえ、その時々に、味に変化があるのは、当然のことですが、その誤差をできる限り、調整するのも、料理人の技量で、さらに、それをアレンジすることに、料理の妙というか、面白味があり、その変化こそが、料理の進化なのかもしれません。
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2017.2.25|ふぐ 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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