まだら模様の平目(ひらめ)
いつものように、沼津の魚市場で、仕入れる予定があろうとなかろうと、一番最初に向かうのが、
活魚の生簀で、今朝も然りでした。生簀を除くと、
こんなまだら模様の平目(ひらめ)が、入荷しており、
南伊豆の妻良(めら)の定置網にかかったものです。ご覧のように、黄色と黒のまだらですが、ごく普通の平目は、
黒や茶色を帯びた褐色をしています。
この平目は、黄色になり切れなかったので、このようになったのだと、思われます。というのも、平目は、ごくまれに黄色や黄金色のものがいて、どんな理由でそうなるかは、一介の料理人の自分には、全く分かりませんが、4年ほど前に見たことがあります。
今朝の平目に限らず、漁港が隣接している沼津の魚市場に通っていると、時には、水族館さながらの珍しい魚を見ることが出来ます。そんな様子は、こちらをお読み下さい。色んな魚を目に出来るのも、市場へ行っているからこそのことで、これも、市場へ行く楽しみでもあります。
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