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明日のバスde”昼ふぐ”の仕込みと準備

今日は定休日でしたが、明日は、“昼ふぐ”を召し上がるバスの団体のお客様が御来店されるので、その準備と仕込みをしました。

 

バスの団体のお客様が、ふぐ料理を召し上がるのは、3年半振りくらいのことで、その時の様子は、こちらをお読みください。

 

営業日とは異なり、ルーチンの仕込みや段取りはなく、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

ふぐちりと雑炊に使う土鍋を洗ってくれ、

自分は、

夕飯用のおでんを仕込み始めました。

 

土鍋を洗い終えた真由美さんは、

刺身用に柵取りした天然のとらふぐ(遠州灘産)の身を晒に巻いてくれたのですが、このようにするのは、余分な水分を取り除くためです。

 

天然のとらふぐの身は、白身とは言え、平目や鯛(たい)などと違い、水分が多いので、晒を取り替えて、水分を取り除いてから、刺身に仕立てるだけでなく、最低でも、卸してから3日経たないと、その美味しさを味わうことが出来ません。

 

その後、真由美さんは、

テーブル席と、

御座敷のセットをしてくれましたが、人数が多いので、御座敷とテーブル席に分けて、御用意させて頂きました。

 

バスの団体のお客様は、一度に大勢のお客様が御来店されるだけでなく、次の予定もあるので、スピードが必要ということもあり、

雑炊用の器も、

すぐに配膳出来るように、そばに置いておきました。

 

一方の自分は、

デザートのココナッツミルクのムースをはじめ、

ふぐ料理の薬味の葱、

ふぐ刺の前盛用の葱、

先付に使う蛇腹胡瓜、

ふぐちり用の野菜なども、

仕込みました。

 

また、ひれ酒だけでなく、ぽん酢に使う天然のとらふぐのひれも炙っておき、

そのまま、

ぽん酢を仕込むため、

使いました。

 

また、雑炊と共にお出しする糠漬は、昨日から糠床に漬けておいたのですが、冬ということもあり、まだ漬かりが浅かったので、

再び漬けておき、

包丁を砥ぎ、

器出し、

休日出勤にして、バスde“昼ふぐ”の仕込みと準備が終わったのでした。

 

そして、夜は、予定通りおでんだったのですが、常連さんにも差し上げた後、鍋を移し、

志村家の女三羽烏のお気に入りの白はんぺんをてんこ盛りにしたのですが、自分は、この白はんぺんが苦手で、その訳は、柔らかい食感が駄目なのと、やたらに場所を取るのが許しがたいことです。

 

そんな自分が好きなのは、

厚揚げとがんもどきです。

 

また、玉子料理を好まないながらも、唯一食指が動くのが、おでんに入れる出汁巻玉子で、口に入れると、ジュワッと出汁が出て、何とも言えない美味しさがあります。

 

そして、傍らには、

熱燗・・・♬

 

ついつい飲んでしまいそうでしたが、控えめにしておき、明日に備えることにしました。

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