ふぐの白子
11月に入ると、ふぐの”子”(白子、真子)が、段々と成長していきます。
ちなみに、ふぐの”子”のうち、オスのもの、つまり白子は食べられますが、メスのもの、つまり真子は、猛毒ゆえ、食べられません。
また、この時季になると、自分は白子が成長していそうなふぐを、市場で選るようにしています。
ちょうど、表の皮をはいだところです。粘膜に覆われているので、分かりづらいかと思いますが、二つ対に並んでいるのが、白子です。
予想的中!見事一番人気に応えてくれました。
粘膜を取り除くと、はっきりと白子の姿が目に入ります。
なかなかの白子です。
白子の食べ方は、”焼き”、また軽く湯がいて、ポン酢が定番です。それ以上にもっと美味しい食べ方があります。まず軽く湯がいて、箸でつぶし、その中にポン酢を入れます。そこに厚めに包丁したふぐの身を、しゃぶしゃぶして、白子入りのポン酢だれで、食べるのが最高です。
まさに、”King of ふぐ料理”と言ったところです。これについては、”佳肴 季凛”のホームページの”ふぐ料理”にも、書かれています。
こちらをご覧頂いても、全く同じことが書かれています。
二度も三度もお話ししたいくらいの美味しさなのです。初めて自分で試した時、その美味しさに、言葉を失いました。
”佳肴 季凛”でふぐを召し上がる機会がありましたら、ぜひ一度試してみてください。悶絶間違いなしの味です。
志村
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