休日返上
昨日は、”佳肴 季凛”はお休みでしたが、自分は”お約束通り”の休日出勤でした。
営業をしない日は、時間の制約がないので、思う存分仕込みに集中できますす。と言うよりも、こういう時にしか、出来ない仕事をするしかないのが、本当のところです。
一番最初に、とりかかった仕事が、”ふぐ”でした。
一昨日、仕入れてきたふぐを、水槽ならぬ、 ”私設富士市ふぐ水族舘”から持ってきました。合計六本です。
卸してから、水洗い、まで終えたら、時計は九時を指す手前でした。
九時になると、富士市大渕にある、”大渕ふる里村”が開店するので、店を出ました。
”大渕ふる里村”というのは、いわゆる農民市場で、富士市大渕の農家で作られた農作物を中心に販売しています。
ご存知のように、”佳肴 季凛”は、マクロビオティックを基本コンセプトとしているので、こういう場所は、ありがたい存在です。
店内の様子です。九時開店と同時に、お客さんが来るので、野菜も瞬く間に売れてしまいます。一時間もすると、完売してしまいます。
ちなみに、お昼の一時まで、営業していますが、それこそ”開店休業”状態です。
ここで売られている野菜は、ともかく鮮度が抜群です。そのため、下茹でするにも、時間が短くて済みます。また風味も、抜群です。
これが、買って来た野菜です。
大根、セレベス(里芋の仲間)、椎茸、サラダ大根、蕪、白菜です。
真ん中の、真っ赤なものと、その隣の紫のものがサラダ大根です。サラダ大根については、また次回お話しします。
店に戻って、これらの野菜を仕込み、その後もいろいろと仕込みを終えた頃には、いつもの如く、陽はとっぷりと暮れていました。
それでも、昨日は市場に行かなかったので、魚の仕込みは、ふぐだけで済みましたが、もし市場に行ってたら、とんでもないことになっていたはずです。
来週は、”佳肴 季凛”は連休させていただきます。なので、”心を鬼にして”お休みを取ります。予定が未定にならないよう、一緒に祈っていて下さい。
志村
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