シーズン終盤の鱧(はも)は、和歌山&大分産
昨日に引き続き、今朝も沼津の魚市場に、行って来ました。
今日の仕入れのメインは、鱧でした。この問屋さんの奥に行くと、
水槽には、鱧。こちらの水槽にも、
鱧。この中から、
1本取り出し、
秤にかけると、
鱧の目方は、0,57キロでした。ここの水槽に入っていた鱧の産地は、
和歌山県でした。その後、市場構内の売場に行くと、
大分産の鱧があったので、仕入れることにしました。9月も半ばを過ぎたこともあり、鱧の横には、
ボストン産の鮟肝(あんきも)が、入荷しており、今朝は、
地物の太刀魚をはじめ、
高足蟹や、
伊勢海老も、入荷していました。これらの入荷が増えてくると、市場は秋から冬の気配を感じます。ひと通りの仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、
活きた1本の鱧は、夕方卸すので、籠に入れておき、水槽へ。夕方になり、
水槽から取り出し、締め、お腹を開くと、
鱧の子が、どっさり。その後、卸してから、骨切りをし、落としに仕立て、鱧料理のコースの刺身に、
生の本鮪(銚子)、新子(佐賀)、帆立(北海道)と共に盛り付け、お出ししました。
昨日と今日で、仕入れた鱧は、合計で9本で、そのうち1、2本の鱧が、骨や皮が硬いものがあり、時季の終わりを感じました。ただ、味は、まだまだいけますし、しばらく入荷もありそうな感じですので、鱧料理をご希望の方は、事前にお問い合わせ、ご予約をお願い致します。そんな当店の鱧料理については、こちらをご覧下さい。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
(全9品 お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月5日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。
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