10時スタートで、お弁当
今日のお弁当は、ご注文の数も多く、2時半上がりだったこともあり、
ランチの営業をお休みさせて頂きました。
そんな状況ゆえ、仕事を始めたのは、
10時過ぎで、最初に、
海老の酒煮を煮汁から上げ、
その煮汁で、
下茹でした絹さやを煮含め、色が飛ばぬよう、
鍋ごと、氷水をあてて、冷ましておきました。
その後、
煮物を火に掛けている間に、
玉子焼の準備をしたのですが、
小さいボウルに割ったら、大きいボウルに入れ、
溶きほぐしてから、
一番出汁、てん菜糖、日本酒、薄口醤油、味醂、赤酒で調味した出汁を合わせておいたのですが、玉子焼は料理なので、玉子という表記をし、卵は食材ゆえ、そのままの表記にしてあり、誤植ではありません。
また、溶きほぐしてから、出汁を加えることの方が、混ざりやすいからで、どんなものでも混ぜ合わせる場合、固形物を合わせてから、液体を少しずつ加えていくのが、料理の基本です。
煮物が仕上るまでの間に、
サーモンの西京漬を焼き始め、程なくすると、
煮物が仕上ったり、
昆布御飯も炊き上がったりと、スクランブル体制で、仕事をこなし、仕上った料理は、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、個室で盛り付けてくれていました。
ガス台も空いたので、
玉子焼を焼き始め、
全部で、
3本というか、3本目は半分のサイズなので、正確には、2本半ということになります。
玉子焼と同時進行だったサーモンの西京焼も仕上がり、
粗熱が取れた玉子焼を包丁したら、
揚物に取り掛かり、今度は、
スチームコンベクションオーブンで加熱調理しておいた鶏肉の照焼と、今度はフライヤーと焼台を行き来する同時進行で、粗熱が取れたら、
包丁して、盛り付け、
空いているますに、
入れたら、
仕上がり、御飯(昆布御飯)は、
別の容器で、
ご用意し、
このように仕上がり、御飯の隣が揚物で、揚物は、
さばふぐの唐揚げと鯵の新挽揚げで、その上のますが、
鶏肉の照焼、その右側が、
口取りで、サーモンの西京焼、海老の酒煮、鮪の南蛮漬、玉子焼を盛り付け、その下のますが煮物で、
煮物は、人参、牛蒡、蒟蒻、さつま揚げ、絹さやです。
仕上ったら、
二段に重ね、
紐を掛け、おしぼりと箸を挟み、
袋に入れたら、
箱に詰めたら、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。
その頃、
洗い場や、
シンクは、「洗い場や なべ釜あふれ 夢の跡」さながらで、
先程とは違うモードで、
厨房を東奔西走。
そして、
口取りにはじまり、
煮物、
鶏肉の照焼、
鮪の南蛮漬と、お弁当の余りもの御膳が、
娘達の夕飯のおかずとなったのでした。
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