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HOME ≫ ブログ ≫ 水ようかんと最中(もなか)をアレンジした小豆のアイス

水ようかんと最中(もなか)をアレンジした小豆のアイス

生涯、一料理人を貫くためが想いを、

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、

今日(Vol.3752)も認めますので、

お付き合いのほど、宜しくお願いします。

お盆休みの関係で、

月曜日を営業し、

火曜日をお休みさせて頂いたので、

今日が一週間のスタートです。

今日は、

夜の営業をしながら、

小豆のアイスを仕込んでいました。

すると、ミニふぐ達がやって来て、

「親方、小豆のアイスなんて、

初めて見るような感じだけど・・・。」

「初めてじゃないけど、ほぼ初めて。

このアイス、

お中元に頂いた水ようかんを

再生していているんだよ。」

「え゛~っ、どうやって?」

「これから、それを話すからね。」

「もしかして、最後に試食ありとか・・・?」

「どうかなぁ」

水ようかんの封を開けたら、

フードプロセッサーにかけると、

固める前の羊かんって感じです。

たまたま、

最中(もなか)があったので、

使うことにしました。

ちなみに、この最中は、

当店のある静岡県富士市で、

もっとも有名なお菓子店のものです。

当初は、皮の食感が残るよう、

仕上げに入れるつもりでした。

しかしながら、

あんこ(白いのは餅)と、

皮を分けると、

ペーストにした水ようかんとの

バランスがいまいちのような・・・。

作戦変更し、

小分けにしたペーストともに、

最中をフードプロセッサーにかけ、

合わせることにしました。

この作業を繰り返すこと、

数回、

最中入りの

水ようかんのペーストが完成。

このままだと、

面白味に欠けるので、

さらなるアレンジレシピへ。

ボウルのペーストを

フードプロセッサーに戻し、

アーモンドプードル(アーモンドパウダー)と、

てん菜糖、

豆乳を合わせ、

ボウルにあけ、

味を見ると、

甘味が弱かったので、

蜂蜜を加え、

アイスの素が完成し、

第1ステージクリア。

冒頭の写真のように、

アイスクリームマシンにかけること

数回、

水ようかんをアレンジした

小豆のアイスが出来上がりました。

出来上がったので、

ミニふぐ達を呼ぶと、

10時近かったこともあり、

夢の中。

実は、出来上がった、

小豆のアイスは、お客様用ではなく、

自分用というか、自分達用です。

デザートに限らず、どんなものでも、

一から作らないと、

気が済みまないので、既製品を

アレンジした程度では、

お客様にお出しする気にならないのが、

自分達用の理由です。

自分達用とは言え、

お召し上がり頂くことは

可能ですので、

お試しになりたい方は、

是非是非。

今回の小豆のアイスで、

今夏、

自分用に作ったアイスは、

マンゴーのアイス、

西瓜のアイスに続いて、

3つ目となりました。

4つ目以降に

仕込む予定のアイスがあり、様子を見ながら、

作ってみるので、乞うご期待。

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