グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 約一週間ぶりの沼津魚市場

約一週間ぶりの沼津魚市場

Vol.3753

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

生業とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝は、沼津魚市場に

仕入れに行って来ました。

しかしながら、

どこそこ、

売場は、

ガラ~ン。

こちらの売場に

並んでいたのは、

地物の太刀魚(たちうお)と、

汐子(しょっこ)が、僅か。

汐子とは、

勘八(かんぱち)の若魚の呼び名です。

それでも、

送りと呼ばれる

陸送便の魚は

いくらか並んでいました。

このような状況なのは、

天候によるものですが、

暦も影響しています。

沼津魚市場は、

土曜日(13日)から

月曜日(15日)まで三連休で、

豊洲などの中央市場は、

日曜日(14日)から

火曜日(16日)まで三連休だったからです。

また、これからの時季は、

台風の関係もあるので、

このような光景も珍しくありません。

とは言え、自分の仕入れには、

さほど影響がなく、

山口県産の鱧(はも)を、

3本仕入れることが出来ました。

『佳肴 季凛』に戻り、

鱧の下拵えをすると、

熱血君がやって来て、

「おはようございます、親方」

「おはよう。」

「夏が時季の鱧だけど、

いつまで食べられるの?」

「一応、9月くらいまでかな。

ただ、これからの時季は、

台風が来たりするから、

何とも言えないね。」

「そういう時は、どうしているの?」

「お客さんとの相談で、献立を決めているよ。」

「どんな感じに?」

鱧料理のコースと同じ金額で、

献立を立てることが多いかな。」

「へぇ~。」

「どうしても、『鱧!』って言われた場合、

入荷が無いと、

断らざるを得ない時もあるよ。」

「特殊な食材だけに、たいへんだね。」

「そんな感じだから、

魚市場に通う回数も増えるよ。」

「じゃあ、明日も?」

「そうだね。」

ということで、明日も

魚市場に行くだけでなく、

休市日の明後日も行く

可能性ありなので、この辺りで

失礼させて頂きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る