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三羽烏

今朝も、先日と同様、仕入れるつもりでなかった“鰆(さわら)”を仕入れて来てしまいました。先日のお話しは、こちらを、お読み下さい。
自分で言うのもなんですが、ここまでくると、病気かもしれません。
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そんな今朝は、車へ戻る途中、市場のセリ人に、待ち伏せをされて、まんまと術中にはまってしまったのでした。
「ここを通るのを、待っていたんだよ。今日も、売れ残っちゃってさ・・・。」
「・・・・・。」
「ねぇ、今日も“鰆”をやって(買って)よ。」
「今日は、予約が入っているから、いらないし、在庫も一杯あるしね。」
「そんなこと言わないで、頼むよ。」
「マジで、いらないって。」
とは言ったものの、“鰆”がたまらなく好きな自分ですから、素通りは出来ません。そのまま帰れば、一日中後ろ髪引かれる思いにかられるのは、百も承知だったので、あえて1本だけにしました。
我ながら、よく我慢出来たものです。が、『佳肴 季凛』に戻るまでの道すがら、売れ残った“鰆”の行く末が、気になって仕方がありませんでした。
そんなこんなで仕込みをしていると、宅配便で荷物が届きました。


その荷物の中身は、
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“鮪”です。もちろん“本鮪”です。
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もう少し近くで見てみます。
s-画像 953.jpg
“鰆”、“天然のとらふぐ”と並ぶ『佳肴 季凛』の看板食材三羽烏の、“大間の鮪”です。
今日の部分は、背の真ん中です。魚体も、154キロあります。ちなみに、この塊が、ちょうど5キロです。たかが5キロといっても、150キロを超える“本鮪”ですと、その幅は、
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携帯電話と同じ位です。これほどの“本鮪”になると、その味わいは、「見事!」の一言に尽きます。見事ついでに言えば、値段も目を背けたくなるほど、見事です。というより、逃げ出したくなります。
でも、そんなことをしたら、“熱血料理人”の名折れですし、お客様の喜ぶ顔を見たいがために、料理を作っているのですから、その程度のことに、頓着している気もありません。
今が旬の“大間の鮪”を、味わってみて下さい。特に、夕席の会席料理のコースの“凛(一人前 4,200円)”の刺身には、中トロをお出ししているので、召し上がる価値は十分にあります。
これから、年末にかけては、“大間の鮪”を仕入れる予定なので、機会があれば、是非召し上がって欲しいものです。
そして、最後は、『佳肴 季凛』の看板食材三羽烏の“天然のとらふぐ”です。
★★★ ふぐはうち!  ★★★
この度、『佳肴 季凛』では、大晦日の食卓を彩る料理として、お持ち帰り用の “ふく” 料理 を御用意致しました。
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ふぐ刺しふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、15,000円です。
使用しているのは、店主自ら魚市場で仕入れた天然の“とらふぐ” (静岡産)です。
刺身、ちり材料の増量や、唐揚げ用のふぐの下ごしらえなどのご注文も承ります。
ご家族や大切な方と “ふく”“おうち” で召し上がって、幸“福”な新年をお迎え下さいませ。
皆様のご注文をお待ちしております。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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