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HOME ≫ ブログ ≫ 止市ラス前の葉血引(はちびき)は、伊豆・土肥産

止市ラス前の葉血引(はちびき)は、伊豆・土肥産

Vol.3886

マクロビオティック(玄米菜食)

をベースにした

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝

沼津魚市場に行くと

伊豆・土肥産の

葉血引(はちびき)が入荷しており

葉血引は

目鯛(めだい)の“連れ”として

入荷して来るのが殆どです。

ちなみに、この売場は

いわゆる地物が並ぶ売場で

今日の様子と

昨日の様子は

これほどまでに違います。

もっとも、自然相手ですので

大して不思議なことではありません。

ただ、前日と同じような入荷状況なら

相場の目安もつきやすいのですが

こうも違うと、暗中模索そのもの。

それでも

2,9キロのものを無事にGET!

『佳肴 季凛』に戻り

葉血引を見たミニふぐ達は

「おはよう、親方♬」

「おはよう。」

「一匹だけど

ハチビキじゃん!」

「・・・・・。そうだよ。

そんなこと言うから

一発で眠気が覚めたよ。」

「そう?(笑)

そんなことより

5日連続で市場だし

眠いはずだよね。」

「まぁね。それでも

今日で最後だから

少しは気が楽だよ。」

「最後ってことは

明日は市場が休みなの?」

「明後日までだよ。」

「じゃあ、ラス前だね。」

「そうそう。その代わりに

ガッツリ仕込みがあるよ。」

「じゃあ、頑張ってね。」

「はいよ~。」

葉血引は

三枚に卸し

柵取りをしたら

皮に包丁目を入れ

バーナーで炙ったら

皮目を下にし

冷めたら

水気を取ったのち、冷蔵庫へ。

当然(!?)クオリティ・チェックを

欠かすことは出来ないので

昼ごはんは、葉血引丼です。

すると、ミニふぐ達がやって来て

「親方はオンザライスだけど

真由美さんは

どうして別々なの?」

「丼にすると

食べ過ぎちゃうからだよ。」

「へぇ~。分かるような気がするよ。」

賄い用に仕入れたわけではないので

今夜のふぐ料理の

先付の一品として

お出ししました。

先ほどお話ししたように

魚市場へ行くのが

今日で年内は最後です。

とは言っても、年明けの2日に

クラブツーリズムの

バスツアー【ロイヤルグランステージ】

のお客様が見えるので

年末年始関係なく

仕事をします。

それが終わるまでは

気が抜けません。

明日は仕込み三昧ですので

この辺で・・・。

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