久しぶりの鰆(さわら)と・・・
今朝の沼津の魚市場には、
沢山の“鰆(さわら)”が入荷していました。その横にも、
“鰆”が並んでいました。どちらも、静岡県御前崎産の“鰆”です。これまで、当ブログをお読みになって頂いている方はご存知かと思いますが、“鰆”は自分が好きで好きで堪らない魚です。
ちなみに、“鰆”に関するブログは、昨年の11月始めに、「これでもか!」と言うくらい書いてありますので、宜しかったら、お読み下さい。
これでも飽き足らない方は、こちらを。
そんな“鰆”ですが、1月の終わりを最後に、入荷はあっても仕入れることがなかったのですが、今日は久しぶりに仕入れることにしました。
これが、
今朝仕入れた“鰆”(二本)です。
仕入れたからと言って、在庫がなかったわけではありません。
恋焦がれてやまない“鰆”が買手がつかずにいるのですから、素通りできるわけがありません。また、そんな時は、決まって、市場のセり人が、電話を掛けてくるのです。今朝もそうでした。
時には、市場に行かない日ですら、電話もかかってきたこともあります。さすがに、そういう時は、心を鬼にして、セリ人にと言うより、“鰆”に三行半を突きつけるのです。この時は、まさに断腸の思いです。
帰りの道中、小躍りするほどの気分であったのは、言うまでもありません。
『佳肴 季凛』に戻って、切り身にしたのが、
こちらです。“鰆”を、全部切り身にし終えると、
東京・築地から、紀州・勝浦産の天然の生の“本鮪(ほんまぐろ)”が、届きました。この塊で、指四本ほどの幅で、
これで2,5キロです。ここ最近入荷していたのは、ギリシャ産でしたから、久しぶりの国産の“本鮪”です。
先週入荷したギリシャ産に勝るとも劣らないのですが、今日の自分は“鰆”の虜になっていたのは、今更語るまでもありません。
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店主 志村
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