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ふぐはふぐでも、しょうさいふぐ

今朝も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、さすがに、3日連続で、4時起きると、かなりハードでした。

 

一番最初に向かったのが、荷捌き場で、荷捌き場とは、

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自分が買った魚などを、運んで、集めておいてもらうところで、そこに、

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フグと書かれた発泡スチロールがあり、

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茨城県産のものでした。ちなみに、【47-9】というのは、自分の買い番です。

 

中を開けると、

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小型のふぐであるしょうさいふぐが、

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入っていました。

 

しょうさいふぐを仕入れるのは、久し振りのことで、前回仕入れたのは、夏前ぐらいかもしれません。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、しょうさいふぐを卸すことにしたのですが、ここ最近、お話ししているとらふぐの卸し方とは、若干違いがあり、背びれと尻びれを切り落としたら、頭の付け根に、包丁を入れ、

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頭をつかんだまま、皮を剥ぎ取り、

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この卸し方を、ぐる剥きと呼んでおり、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番です。

 

剥き終えたしょうさいふぐですが、

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今度は、水洗いをし、

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終わったら、

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拭き上げておきました。

 

刺身でも使えるのですが、しょうさいふぐに限らず、さばふぐ、真ふぐなどは、殆どの場合、唐揚げに使うので、

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このような大きさに、包丁しておきました。

 

言うまでもありませんが、当店のふぐ料理でお出ししているふぐは、全て天然のとらふぐで、先ほどのふぐは、会席料理の揚物や、単品でお出しするものです。そんな当店のふぐ料理については、こちらをご覧下さい。

 

しょうさいふぐは、天然のとらふぐの味には、劣るのは否定出来ませんが、これはこれで、十分美味しいものです。

 

ただ、どこまでいっても、天然のとらふぐのように、萌え燃え・・・には、ならないのは、致し方がありません。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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