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ダブルヘッダーで、ふぐRUSH

月曜日の今日は、定休日でしたが、

沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。

 

仕入れと言っても、今朝の仕入れは、

三重県から届いた天然のとらふぐだけの予定で、中を確認すると、

長旅の疲れもありながらもスイスイとなれば、萌え燃え・・・

 

実は、その予定は、結果として予期せぬ決定となるのですが、その展開については、読み進めれば、お分かりになります。

 

魚市場に来た以上、入荷状況は気になるもので、活魚売場に行くと、

三重県産のとらふぐが、写真こそありませんが、5本入荷していました。

 

また、今日は、先日お話ししたように、地元の小学校で職業講話をすることになっていたので、このまま帰ろうかと思ったのですが、天然のとらふぐの姿を見た以上、素通りするわけにもいかず、かなりアバウトな作戦を、仲買人と立て、セリに臨むことにしました。

 

かなりアバウトな作戦になったのは、静岡の魚市場に通う富士市内の魚屋さんから連絡が入り、6本仕入れることになっていたからで、予定は、予期せぬ決定の始まりとなり、訳のわからぬまま、結果的に、5本全てGETにして、萌え燃え・・・

 

ですが、2本を他の仲買人に譲ってあげたので、

3本の追加。

 

それぞれの目方は、

0,8キロ、0,7キロ、0,95キロで、

そのまま締めて、持ち帰ることにし、当初4本の仕入れの予定が、7本となり、さらに6本追加され、最終的には13本と、予期せぬ決定となりました。

 

『佳肴 季凛』に戻ると、

最初の4本を締め、

放血。

 

そして、7本並べ、

卸すことにしたのですが、定休日ということもあり、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの手伝いを求めるわけにもいかず、

孤高の職人として、ふぐの仕込みを黙々と・・・。

 

水洗いを終えたら、

夕方用に、

スペースを空けておき、まな板周りも、片付けることはせず、

冷蔵庫へ。

 

その後、

地元の富士市立第一小学校で依頼されている職業講話の準備をし、

小学校に向かいましたが、職業講話の様子については、明日お話しする予定です。

 

職業講話が終わると、

陽は傾いており、

朝の時点で仕入れることになっていた6本の静岡県産の天然のとらふぐを仕入れるため、市内の魚屋さんに向かい、

その場で締めてから、

卸すことにしました。

 

4時起きをして、魚市場に行き、戻ってからの仕込み、そして慣れない職業講話と、かなりハードなスケジュールでありながらも、天然のとらふぐをみた以上、萌え燃え・・・

 

集中力も欠けつつあるような感じでしたので、けがをしないように注意しながら、

卸し終え、

水洗いしましたが、水洗いしている最中、もしかすると真由美さんが手伝ってくれるのではという淡い期待は、やはり雲散霧消・・・。

 

それでも、拭き上げてくれるかもと再び思うものの、これまた雲散霧消となれば、

一人で拭き上げ、

合計13本のふぐの仕込みは、朝夕のダブルヘッダーにして、変則とは言え、一度に10本以上卸すふぐRUSHとなりました。

 

その後、

包丁を砥ぎ、全ての洗い物を終えたのは、

7時前で、長い一日がようやく終わり、明日の予定では、天然のとらふぐを仕入れませんし、というよりも、既に決定事項です。

 

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