うな牛
帰り道に、こんな幟とタペストリー見たので、
新しい賄い用の丼のデビューは、うな牛(ぎゅう)ににすることにし、うな牛は、文字通り、鰻(うなぎ)と牛肉の丼のことです。
鰻は、静岡県吉田産のもので、白焼にしてあるものを使い、
これを、
15分程度蒸したら、
焼き目がついたら、
たれを掛けること3回、
蒲焼にします。
一方の牛肉ですが、
和牛のサーロインや肩ロースなどの切り落としを使います。
鍋に、
鰹節、宗田節、昆布、椎茸の足で取った一番出汁を入れ、
照焼のたれを入れ、火に掛けますが、出汁と照焼のたれの割合は、出汁1,5に対し、たれ1です。
照焼のたれは、鰻の時に使ったものと同じもので、その作り方については、こちらをお読み下さい。
沸いてきたら、
牛肉を入れ、
火が通ったら、
針生姜を入れ、
火を止めます。
そして、器に、
山形県産のつや姫をよそり、
鰻を乗せる方だけ、たれを掛け、
鰻を乗せ、
手前に牛肉を乗せ、
天に、
ふぐ刺の時の前盛に使う寸葱をあしらい、
出来上がりです。
そして、
もずく酢、
具沢山のお椀、
糠漬を添え、
あっという間に、
完食。
問答無用の美味しさであったのは言うまでもなく、何かの機会に、また作ってみたくなっただけでなく、賄い用の丼をフル活用することになりそうです。
食べたいものを好きなように作ることが出来る賄いの面白さが、別の形で見つかったのが、何よりの収穫でした。
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