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海鮮居酒屋【きえい】さんで、ランチ

今日は、定休日ということもあり、

沼津市にある海鮮居酒屋【きえい】さんに、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、ランチを食べに行って来ましたが、去年の正月以来2度目の訪問で、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

基本的に、ランチタイムは営業していないのですが、仕込みをしていることもあり、可能な限り対応してくれるのが、こちらのご主人のスタイルで、ご主人とは、沼津魚市場に行く度に、ほぼ毎回、顔を合せているので、歳はかなり離れているものの、それこそ友達みたいなお付き合いをさせて頂いています。

とは言え、行ったところで、やっていないのでは、困るので、先週の時点で、予約をしておきました。

店の外には、

お手製の天日干しを乾かしており、

金魚や、

鯉が水族館の如く、泳いでおり、別の水槽も、

水族館の如く、駿河湾産の高足蟹(たかあしがに)が、水槽の中を闊歩。

そして、暖簾の出ていない店内に入ると、

これまた、

水族館の如し。

中には、目仁奈(めじな)を筆頭に、こぶ鯛、しょうさいふぐ、たかのは鯛と、数え切れない種類の魚が泳いでおり、これだけの種類の魚を管理するため、ご主人は、海水を取り替えなくてはならず、仕入れする魚がなくても、海水を調達するだけのために、魚市場に来ることもしばしばです。

席に着くと、

本海老(ほんえび)の刺身が出されたのですが、本海老とは沼津の呼び名で、標準和名は髭長海老(ひげながえび)で、生の海老特有の甘味と食感は、ランチメニューには、もったいないくらいです。

そして、

この時季の静岡県の一部地域の土着料理のいるかの味噌煮で、先日、自分もお話したように、丁寧な仕込みゆえ、箸は進むどころか、一献を傾けたくなったのは言うまでもなく、昼に来たのが、残念でなりませんでした。

そして、食事(しめじ御飯)と味噌汁が運ばれて来たのですが、

味噌汁の海老は、くも海老で、標準和名は、大腰折海老(おおこしおりえび)で、奥にあるのは、昨日余ってしまった焼物とのことで、

牡蠣田楽と茄子田楽と、掟破りの供し方ですが、お任せのサービスランチなので、これもありです。

そして、

焼おにぎりと、赤海老(あかえび)の艶煮と続き、赤海老は沼津での呼び方で、標準和名は、 角長千尋蝦海老(つのながちひろえび)で、今日の海老は、全て、トロール漁と呼ばれる底引き網漁で、水揚げされた、いわゆる地物です。

そして、

赤鰈(あかがれい)の煮付、

デザートが苺でした。

内容、金額もその時によってマチマチとのことで、かなりのお値打ちなのは確かなので、おすすめですが、先程お話ししたように、ランチの営業は、かなり不規則ゆえ、予めお問い合わせ下さい。

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