1,3リットルの手搾りの香母酢(かぼす)果汁は、謹製【ぽん酢】用
今年も
【ぽん酢】用の
香母酢(かぼす)を
頂きました
この場を借りて
有難うございます🙇
2024年9月30日
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
先日、頂いた
大分県産の
香母酢(かぼす)です
「ねぇねぇ、親方
今年も
カボスが届いたんだね」
と、ふぐとらちゃん
「そうだよ
毎年のことなんだけど
有難いよ」
と、言うと
「毎年って・・・?」
「そうだなぁ
10年以上は
貰っているよ
もしかすると
季凛を始めた頃から
貰っているから
16年とか・・・!?」
「焼酎の『いいちこ』の
メーカー直々に
送られて来るんだね」
「そうだよ
【ぽん酢】を仕込むから
取引先の酒屋さんが
送るように
頼んでくれているんだよ」
「そうなんだぁ~」
果汁を絞る前に
実をきれいに
拭いておく必要があります
果汁に水分が入ると
傷む原因になるので
完全に水気を取るため
タオルに
挟んでおきました
冷蔵庫にしまうと
出した時に
水滴がつくので
常温での保管です
「果汁を絞るだけでも
ここまで
神経を使うんだね」
「そりゃそうだよ
ふぐ料理の味の決め手だしね」
「“ふぐに魅せられし料理人”
だけあって
恐れ入ったよ」
そして
明くる日の昨日
果汁を絞ることにしました
道具類の準備をし
半分に包丁したら
ホールスタッフ達の出番です
「二人の出勤日を
あえて選んで
仕込むことに
していたとか?」
「実は
そうなんだよ」
「お二人さん
宜しくね~」
「はいよ~♬」
二人掛かりですので
サクサクと
捗(はかど)りました
「ん~っ
カボスの爽やかな
香りがいいね~
天然の芳香剤だね!」
「そうだね」
濾してから
量ると
1,3リットルほどでした
「あんなにカボスが
あったけど
これしかないんだぁ~
なんか残念・・・」
「そうかもしれないけど
買って仕込むこととか
瓶詰の果汁を買うことを
考えれば
十分有難いよ」
「詳しいことは
分からないけど
安いものじゃ
ないんでしょ?」
「そうだよ
生搾りだから
香りが違うしね」
「生搾り果汁かぁ
そんだけでも
んまそう~🤤」
また、【ぽん酢】に
仕込むため
橙(だいだい)の果汁と
柚香(ゆこう)の果汁を
仕入れ
橙は山口県産で
柚香は徳島県産です
柚香は
聞き慣れない
かもしれませんが
橙の酸味と
柚子(ゆず)の香りを
合わせた柑橘類で
当店の【ぽん酢】には
欠かせません
毎年のことですが
かぼすを貰う時季は
9月の半ば過ぎで
程なくすると
天然のとらふぐ漁も
始まります
“ふぐに魅せられし料理人”の
自分にとっての
トップシーズンは
すぐそこです
「新しいグラスを
買ったんだね
そんじゃ、また明日🐡」
by 熱血君
⭐⭐ コエタス ⭐⭐
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2024.9.30|ぽん酢 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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