法事料理のふぐ刺
コース料理の刺身は
三種盛りを
お出しするのですが
今日の刺身は
ふぐ刺でした
2025年11月1日
Vol.4754

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「ねぇ、親方🐡
今日の法事の刺身は
ふぐ刺なの?」
と、ミニふぐちゃんが
訊いてきました
「そうだよ」
と、返すと
「じゃあ
夜のコースと
同じくらいの金額なの?」
と、さらに訊いてきました
「そうだね
ただ、夜のコースは
全9品なんだけど
質重視の内容
っていう希望だったから
8品にして
刺身を
三種盛りじゃなくて
ふぐ刺にするんだよ」
「いいじゃん!
で、リアル料理のことを
話してくれるんでしょ?」
「そうだよ」
ということで
今日の法事料理
の献立について
お話しします
◆先付(さきづけ)
南京豆腐

南京豆腐とは
かぼちゃで作った
豆腐のことです
◆揚物
水魳(みずかます)のフライ

一般的な会席料理では
揚物は焼物の後に
お出しするものですが
コースの序盤は
冷たい料理が続くので
メリハリを持たせるため
最初の方に
お出ししています
◆小鍋
鰻(うなぎ)鍋

小鍋は
御席にセット済です

◆刺身
ふぐ刺

静岡県遠州灘産の
とらふぐ(天然)で
仕立てました
◆食事
昆布御飯

会席料理では
食事(ご飯もの)は
最後にお出しするのが
通常のコースの流れですが
法事の御席は
お昼の御席が殆ですので
刺身もしくは
焼物と同時に
お出ししています
◆焼物
鰤(ぶり)の西京焼

◆蒸し物
鱧(はも)しんじょう蒸し

三つ葉と山葵(わさび)を
盛付けてあるので
見栄えがしないのは
訳があります
というのは
ふぐ刺の薬味に
もみじ卸しを使っているので
薬味が重ならないように
山葵にしたのです
◆デザート
夕張メロンのアイス

以上、8品が
今日の法事料理の
献立でした

「ランチメニューの刺身は
どんなのなの?」
「ランチメニューだけじゃなく
普通のコースの刺身は
三種盛りで

鰆(さわら)
尾赤鯵(おあかあじ)
湯葉の三種盛りで

尾赤鯵は
酢締めにしてあるよ
鰆も尾赤鯵も
沼津産だから
地魚ってことになるね」
「刺身って言うと
マグロがマストみたいだけで
こういう刺身って
親方が市場に行っているから
出せるようなもんじゃね?」
「そう言ってもらえるなんて
市場に行っていること自体を
褒められてみたいで
嬉しいね
あざ~っす!」
漁港が併設されているので
いわゆる、地魚(じざかな)を
仕入れることが出来ます
熟成などと
言われることが
珍しくありません
今日のランチコースの
三種盛りのように
鮮度バリバリの魚を
使えることが出来るの
料理人冥利に尽きること
この上ありません
それだけでなく
日本料理という
魚菜食文化を
指さえてくれる
漁師の代弁者として
料理の魅力を伝える使命を
忘れるわけには
いかないのです

「明日は
銀だらを『西京漬』に
仕込むんだね
そんじゃ、また🐡」
by ふぐとらちゃん
















すっかりお礼を申し上げるのが遅くなりました。
2日の「お誕生日 お祝いバージョンアップランチ」ご馳走様でした。
依怙贔屓この上ない内容で 美味しい限りでした。
15日は基常さんと伺います。
鈴木さん
先日は、どうも有難うございました
また、依怙贔屓させてもらいますので、熱烈歓迎でお待ちしています♬