大型旋網船(まきあみせん)・長宝丸水揚げの姫鯛(ヒメダイ)
漁港が併設されている
沼津魚市場には
地元の大型旋網船が入港し
今朝、水揚げをしていたのは
地元の長宝丸でした
2025年11月7日
Vol.4760

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の志村弘信が
今日も認(したた)めます

「おはよう、親方
この魚は?」
と、熱血君が
訊いてきました
「ねぇねぇ、親方🐡
今朝のSNSの投稿に
沼津港が写っていたけど
漁船が沢山
来ていた感じだけど・・・」
と、熱血君が
訊いてきました
「沢山っていうか
大型の旋網船
(まきあみせん)の
長宝丸(ちょうほうまる)が
水揚げをしていたんだよ

14,0トンと
13,0トンだから
合計で27,0トンだね」
「27トンって
超ヤバいじゃん!」
「ヤバいかどうかは
分かんないけど
沼津の魚市場は
大型船も入港するから
よくある事だよ」
「へぇ~」
「こんなとこで
話していても
分かりにくいから
市場時間に
時計の針を戻すよ」
「はぁ~い♬」
ということで
今朝の沼津魚市場です

外港(がいこう)と呼ばれる
船着き場に行くと
長宝丸が水揚げしており
ライトが点いているのが
全て長宝丸です
その1

その2

その3

その4

その1、その2、その3は
運搬船(うんぱんせん)で
獲れた魚を
運ぶ船です
その4は
母船(ぼせん)とか
探索船(たんさくせん)
とも呼ばれ
魚群探知機や
レーダーなどの機材を搭載し
魚が居場所を
見つける役目があります
1隻に7~8人の
乗組員がいるので
この船団だけで
約30人の大所帯です

4隻も停まっているので

外港を全て
使っていることになります

青いコンテナに
入っているのが

殆どが
鯖(さば)です
サバ以外にも
魚があり

このゴチャ混ぜの中から
選(よ)ったのが

姫鯛(ヒメダイ)でした
ヒメダイは
沼津では
オゴとか
オゴダイと呼ばれており
水揚げ直後の
死後硬直していない魚を選び
計量後

えらを抜き
氷入りの海水で
一気に冷やし込んでから
持ち帰って来ました
「こうやって見ると
沼津の魚市場って
凄くね?」
「凄いかどうかは
分かんないけど
それなりの規模だと思うよ
小型船だけじゃなく
大型の旋網船も
入港するからね」
「さっきの写真で
気になったのが
ゴチャ混ぜの中に
傷ものもいたけど・・・」
「小魚が多いから
選別しないで
あのまま
エサ行きの時も
あるんだよ」
「エサ?」
「養殖の魚だったり
水族館の生き物の
エサだよ
エサじゃない時は
農作物の肥料にも
使うこともあるんだって」
「ってことは
未利用魚ってこと?」
「そうなるね
ただ、未利用とは言っても
味が悪いわけじゃないから
使い方次第では
如何様(いかよう)にも
なるんだよ
1キロ下のヒメダイは
売り物にもなるくらい
美味しいんだよ」
「え゛~っ
で、このヒメダイは
どうするの?」
「続きは、明日話すよ
3日連続で
市場に行って
疲れたから
この辺にしようよ」
「はぁ~い♬」
ということで
続きは明日というか
未利用レベルの
姫鯛の仕込みの様子について
お話しします
















コメントを残す