アベック台風ゆえ、案の定、魚なし
7号と8号の
アベック台風が来ていたため
魚の入荷、水揚げにも
大いに影響があり
休市日明けの今日も
案の定の魚無し・・・
2026年6月28日
Vol.4916(仮)

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「あちゃ~、やっぱり
魚が無かったんだぁ・・・💦」
と、ふぐのぼり君
「そうだよ
想定内の案の定だね」
と、返しました
「で、親方は
何か仕入れたの?」
「何も無いよ

それでも
由比(ゆい)とか

送りの魚の売場は
一列でも並んでいたよ」
由比(ゆい)とは
桜海老で有名な
静岡市にある漁港です
「送りって・・・?」
「他所の産地から
送られて来ることを
そう言うんだけど
陸送便とも
呼ばれているよ」
「へぇ~
でも、他所ってことは
台風の影響が無い産地も
あるんだね」
「日本海側と太平洋側じゃ
天気だけじゃなく
潮の流れも違うからね
そもそも、日本列島は
長いからね」
「それでも
全滅なんてことも
あるんでしょ?」
「年に一度か
二度ぐらいは
あるよ」
「魚が無くて
臨時休市みたいなことも
あるの?」
「何年か前にあった時は
道路が通行止めになって
魚が延着するかも
ってことで
そうなったことが
あるけど
余程のことがない限り
魚が無くても
休みなんてことは
かなりのレアケースだよ」
「なんだかんだ言っても
自然相手だと
どうにも
ならないんだね」
「自分は、こういう時でも
困らないようにしてあるから
いいんだけど
それを仕事にしている漁師には
頭が下がるよ
ひどい時は
悪天候で半月くらい
漁に出られないこともあるからね」
「じゃ、そん時の収入は
どうなるの?」
「無いから
困るじゃん
だから、職業としての漁師は
甘くないんだよ」
「マジ、ヤバっ!」
「天気が良くて
漁に出ても
獲れるとは限らないわけだから
ともかく、漁師の仕事は
苛酷なんだよ
趣味や遊びの延長で
漁に出るわけじゃないからね
だから、自分みたいな
料理人が代弁者とか
応援団になって
声を出し続けるんだよ」
「そうやって
書いているもんね」
「どっちにしても
漁師の仕事をなめる奴は
天誅
あるのみ」
「ヤバっ・・・」
明日は明日の風が吹く
とは言え
明日の水揚げ、入荷は
どうなるのか
分かりません
だからこそ
出会えた魚の命を
逸品に仕立てるのです
















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