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ここ最近の賄いはパスタ

ランチの営業が終わり、仕込みが一段落すると、自分は賄いを作って食べるのですが、ここ最近、はまっているのが、パスタです。もちろん、自分の分だけでなく、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの分も作っています。
そんな最近作ったパスタの一つが、
makanakinoko.jpg
“きのこのパスタ”です。塩、薄口醤油、味醂、日本酒で味を調えた鰹出汁で、きのこ(エリンギ、ぶなぴー、ぶなしめじ、えのき)を煮てから、鰹出汁でといた片栗粉を入れ、ひと煮たちしたものを、茹で上がったパスタにかけます。
仕上げに、三つ葉を散らし、酢橘(すだち)を添えます。食べる時に、酢橘を搾ります。パスタというイタリアンの食材といえど、味は和食そのものです。
また、別の日に作ったのが、
makanaankake.jpg
“ひじきとキムチのあんかけパスタ”です。先ほどと同じように味を調えた鰹出汁で、ひじきを煮てから、あんに仕立て、仕上がる直前にキムチと胡麻油を入れます。今風に言えば、韓流といった感じです。
その次に作ったのが、こんなパスタでした。
makanaipasta.jpg
茹で上がったパスタに、オリーブオイルと缶詰のツナと大根卸しで和えたものに、鶏肉の照焼を乗せたものでした。強いて名前をつけるとしたら、“ツナ卸しのパスタ鳥照添え”といった感じです。
ツナと大根卸しで十分なのですが、あえてボリュームを持たせるために、こんんな風にしてみました。もっとも、鶏肉の照焼は、このために作ったものでなく、
toriteri.jpg
お弁当を作った時の余りものです。また、このパスタの鶏肉の照焼をキムチに代えて、海苔をあしらったパスタなどをはじめ、
kimutituna.jpg
写真こそありませんが、作ったパスタは、沢山あります。【佳肴 季凛】の賄いというと、
ohma2010.jpg
大間の鮪などの本鮪の刺身定食や丼物を食べてていると思われる方も多いかもしれませんが、そんなことはなく、実際に食べているのは、こんなパスタや、それこそ余り物ばかりです。仮に食べても、前回のような味見程度です。
パスタのような日本料理とは関係ない賄いを作ることで、自分は気分転換をすることが出来ます。それだけでなく、新しい料理のヒントにもなり、料理人としての勘を磨くことも出来ます。とは言っても、なかなか新しい料理は浮かびません。つまるところ、修練が足らないのです。嗚呼、道は険し。
そんな日常の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)“春支度”を、御用意致しました。
harushitaku.jpg
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
春には、まだ早いですが、吟味した食材で奏でる“身体にやさしい、美味しい日本料理”を、召し上がって、楽しい一時をお過ごし下さいませ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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