単品のふぐ料理のお値段
コース料理をメインにしている【佳肴 季凛】ですが、お品書きには、
単品ものも、御用意しております。ここに載っていない所謂“本日のおすすめ”の料理は、
このように、カウンターに置いてあります。
ここに書かれているものは、その日の会席料理でお出ししているものが、殆どです。この時季は、
ふぐ料理も、ご予約なしでお召し上がり頂けますので、単品のふぐ料理のお値段も書いてあり、この日のふぐは、三重県産の天然のとらふぐでした。
まず、皮ですが、
このように盛り付けてあります。
ふぐ刺は、
薄造りにしたふぐの身が、23枚前後盛り付けてあり、ふぐ料理のコースでお出ししているものと同じ分量です。当店のふぐ料理については、こちらをご覧下さい。
ふぐちりは、
二人前からの御用意で、ふぐのアラと野菜を、ある程度まで煮てから、ポン酢と薬味を添えて、お出しします。最後に、
雑炊となります。
唐揚ですが、下味を付けたアラの部分を、5個を目安に、
一人前としています。ちなみに、当店のふぐ料理のコースでは、
2個お召し上がり頂けます。先程の単品の唐揚は、お品書きにもあるように、5個で5,500円ですので、1個あたり1,100円となります。以前、生の本鮪などのお値段のお話しをしたことがありますが、単品ものですと、どうしてもその料理に対してお値段を頂くようになるので、嫌が応でも、それなりの値段にならざるを得ません。
唐揚というと鶏の唐揚を連想されるのかどうか分かりませんが、当店でお出ししているふぐの唐揚は、活きた天然のとらふぐですので、どうしてもこのようなお値段になってしましますし、ふぐ料理自体が、そういうものであるのは、以前のお話しを、お読み頂ければ、ご理解いただけると思います。
皮以外の3種類の料理が、ふぐ料理の三本柱で、先程の写真のお値段を参考にして、これらを合計すると、11,800円で、その内訳は、ふぐ刺(5,600円)+唐揚(2,200円)+ふぐちり(4,000円)となります。さらに、先付二品、デザートが付くので、実際には13,000円相当のものとなるので、ふぐ料理に限らず、当店では、お値打ち感のあるコース料理をおすすめしています。
最後に書かれている白子ですが、1個からの御用意で、ふぐ料理のコースには、入っていません。
お召し上がり方は、お客様のご要望によりますが、殆どの方が焼白子で、湯がいてから、ポン酢を掛けたものや、天ぷらにしてお出しすることもありますし、ふぐちりに入れて、熱々を召し上がる方もいらっしゃいます。ちなみに、白子一個の大きさは、アイスの“ピノ”ぐらいの大きさです。
このような感じで、単品のふぐ料理をご用意していますが、その分量も、可能な限り対応しておりますので、どうぞお気軽に、ご要望をお申し付け下さい。
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