平成29年の大晦日
日本全国津々浦々、
今日で、平成29年も終わりです。
そんな今日は、『佳肴 季凛』の仕事納めで、
6時前に、厨房に行き、お持ち帰り料理『言祝ぎ』の仕上げに取り掛かりました。
つくねの蕃茄煮(ばんかに)にはじまり、
揚物など、
玉子焼など、
ひととおりの料理を仕上げましたが、蕃茄とはトマトのことで、ケチャップをベースにした味付けにしてあります。
その後、自分が見本を作り、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
盛り付けをしてくれ、
このように仕上がりました。
一方の自分は、同じくお持ち帰りのふぐ料理『ふくはうち』の盛り付けを始め、
ふぐちり用の具材を盛り付け終えたら、
ふぐ刺を引き終えましたが、
今年の『ふくはうち』でご用意したふぐは、静岡県舞阪産の天然のとらふぐで、27日に卸したものです。
それぞれの料理を風呂敷で包み、
お客様が取りに見えるのを待つばかりとなった頃、
宅配便で、
三重県熊野灘産の鰹が届いたのですが、送り主は、天然のとらふぐの仕入れ先の魚屋さんでした。
4日遅れながらの誕生日プレゼントで、鰹をこよなく愛す自分にとっては、嬉しいことこの上なく、自分の鰹好きは、このようなものです。
4,4キロの大きめのものでしたので、
半身は骨付きのまま、袋に入れ、氷詰めにし、冷蔵庫へ。
卸し身は、背も、
腹も、
バーナーで、FIRE!
そして、こんな感じに盛り付け、
鍋用の鱈場蟹と共に、
今年最後の晩餐の準備をし、無事に年越しをした次第でした。
かくして、平成29年も終わりが近づきましたが、来年も、変わらぬご贔屓を賜れば、幸いでございます。どうぞ、良い年をお迎え下さいませ。
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