グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 西伊豆・仁科産の目鯵(めあじ)

西伊豆・仁科産の目鯵(めあじ)

今日のお話しは、昨日のお話しの続篇です。

魚市場に着くと、

知り合いの西伊豆・仁科の漁師さんが、

目鯵(めあじ)の仕分けをしていました。

目鯵の名の通り、

目が大きく、いわゆる鯵つまり、真鯵と比べると、

真鯵の目が小さいことが、お分かり頂けると思いますが、この真鯵は、目鯵の中に混ざっていたものです。

声を掛けると、

「いつも厄介になっているから、おかずに持って行きなよ~。」と、5、6キロぐらい貰い、それこそ、早起きは三文の得に、ニンマリ。

しかも、沼津に来る前に水揚げした朝獲れのものゆえ、鮮度はバリバリで、独り占めするには多いので、

魚市場では、知り合いの居酒屋の御主人、

帰道、仕出し屋の友人にも、お裾分けし、お陰で、いい男になることが出来、これまたニンマリ。

鱗とぜいごを取り、頭を落とし、はらわたを抜いた目鯵を、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに水洗いをしてもらったら、

3枚に卸し、改めて皮目を見ると、

夏が旬の高級魚の縞鯵(しまあじ)に似ています。

実を言うと、目鯵の存在は知っており、見たことはあったものの、手にするのは初めてのことで、その理由が、真鯵に比べて流通量が少ないことです。

皮を引くと、

鮮度も良いので、銀皮も光っているだけでなく、身のプリップリで、こういう状態のことを、身が活かっていると呼んでいます。

卸した身を、

包丁し、

叩きにしたら、

ボウルに移し、万能葱と大葉を入れ、混ぜ合わせたら、

醤油、ぽん酢、卸し生姜を加え、

よく混ぜます。

酢飯を用意したのですが、こういう類の丼ものは、否が応でも、

てんこ盛りになってしまう自分で、2合近くありますが、軽くクリア出来るだけでなく、場合によっては、替え飯というか、追加投入することも、しばしばです。

海苔を散らしたら、

叩きを乗せ、

胡麻を散らし、

真由美さん、休校中の娘たちも加わり、賄い兼おうちごはんが出来上がり、家族4人で、目鯵の叩き丼を堪能したのですが、叩き丼にしなかった身は、

〆目鯵丼にするため、今日、酢〆にしました。

今日仕込んだのは、昨日のような身が活かった状態では、仕込みしづらいからで、そんなこともあり、

出汁を取るため、焼くあらも、昨日の時点では、掃除だけをし、

同じ理由で、鱧(はも)も、そうしておき、

今日、焼きました。

ということで、明日のお昼御飯は、〆目鯵丼に決定で、昨日以上の美味しさを期待しています。


☆★☆ テイクアウトの鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、テイクアウトの鶏の唐揚げをご用意しており、

通常の料理同様、料理人が作るおかずです。

5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る