定休日のふぐは、静岡県舞阪産の天然のとらふぐ
今日は、定休日でしたが、サーモン(ノルウェー)を西京漬に、仕込まなくてはならなかったので、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。市場に着く前に、天然のとらふぐの入荷があると、連絡が入ったので、いつも以上に、心躍らせて、活魚売場に向かうと、
・・・、・・・、いました!案の定とはいえ、堪りません!
手前のものは、
浜名湖、つまり静岡県舞阪産のもので、全部で6本ありました。また、その隣には、
愛知県産のものが、4本ありました。合計で、10本ということになります。これだけあるとは言っても、仕入れられるかどうかは、セリ次第で、それこそ、下駄を履くまで分かりません。
セリが始まるまで、時間があったので、その他の仕入れに行き、
この売場で仕入れたのは、
下田産の金目鯛で、
2枚入りで、4,2キロのもののうちの1枚、つまり、約2,1キロのものを仕入れました。これ以外にも、色んな仕入れをし終えると、いよいよ活魚売場のセリが始まる時間になりました。
天然のとらふぐは、自分の中でも、最も必要な魚であるだけでなく、セリ次第では、とんでもない値段が着くことがあるだけでなく、今朝のように、これだけあって仕入れられないと、自分の仕事へのモチベーションにも、大きく影響するので、ともかく緊張します。
結果的に、自分が、仲買人にセリ落としてもらったのは、
この3本と、
この2本、そして、
この1本で、全て舞阪産で、活かしたまま持って帰ることもあるのですが、
6本全て、締め、
発泡スチロールに入れ、それぞれの目方は、こんな感じでした。
【佳肴 季凛】に戻り、卸す準備を始めたのですが、定休日の今日は、
自分独りの仕込みでしたので、洗い場のシンクに、
まな板をセットしました。今日は、完全に、自分独りでの仕込みでしたが、時間に追われることもなく、
卸し終えた後、金目鯛とサーモンを卸し、定休日の仕込みは、終わりました。自分で言うのもなんですが、10本以上の“ふぐRUSH”を、1シーズンに、何度か経験していると、これぐらいだと、卸した気がしないでもないような・・・。
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