まとめて仕込んだフレーク
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3474回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
当店のおまけアイテムの一つが、サーモンのフレークで、
召し上がった方からのご感想は、このようなものです。
元々、サーモンだけで作っていたのですが、試行錯誤をしているうちに、銀鱈や他の魚を混ぜるようになりました。
また、最近では、その都度仕込まず、ある程度まとまったら、仕込むこともあります。
今日は、ほぐしてから、真空パックし、冷凍しておいたものを、
昨日から解凍しておき、
サーモンと銀鱈が一緒のものもあれば、
銀鱈と鮪のものあったりと、
色々です。
今日は、
昨日【西京漬】に仕込んだ銀鱈のフレークもあり、
バットに開けたら、冷凍しておいたものも加え、
軽くほぐしてから、
20分程度、
蒸します。
また、ほぐし身を取った銀鱈の骨は、
一番出汁を取った後の鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足、そして、野菜の皮や葉の部分と共に、煮立たせることなく、数時間かけて、出汁を取ります。
蒸すのは、素手でほぐしているだけでなく、まんべんに混ぜ合わすためで、
完全に火が通ったら、
一緒にして、
塩、
ブラックペッパー、
オニオンパウダーで味を調え、
冷めたら、
90グラムを目安に真空パックし、冷凍庫へ。
ちゃんとした魚で仕込んでいるので、市販のものよりも美味しいですし、市販のもの中には、サーモンや鮭のフレークと謳(うた)っておきながら、主原料が、植物性なんとかみたいなものもあります。
商品名ですので、そういう名前もありなのかもしれませんが、腑に落ちませんし、それが魚のフレークだと思わせるのは、詐欺めいているとしか思えません。
今日仕上ったのが36パックでしたので、3240グラムということになり、36人の方に差し上げることが出来ます。
御来店の際に、フレークのことをお伝え頂ければ、差し上げますので、お気軽に声を掛けて下さい。
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