暮れらしい休日出勤
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
生涯一料理人を貫くべく想いを、3498回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
今日は定休日でしたが、沼津魚市場へ仕入れに行って来ました。=(イコール)要仕込みにして、休日出勤。
魚市場に着いたら、いつものように、
活魚売場に行くと、
福島県産のとらふぐ(天然)と、
宮城県産のとらふぐ(天然)の合計6本が入荷しており、
仲買人と作戦を立てたら、
【西京漬】用のサーモン(ノルウェー産)などを扱う売場で、
5,8キロと5,6キロのサーモンを仕入れ、
他の売場でも、色々と仕入れていると、活魚売場のセリの時間となり、
1,0キロのものを2本GET!
生簀から出し、
その場で締め、
嬉々ならぬ萌え燃え・・・❤しながら、魚市場から帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻ったら、
サーモン同様、【西京漬】に仕込む鯖(ノルウェー産)を下ろし、
冷凍庫からも鯖を出し、
仕込むため、解凍しておきました。
仕込みの下準備が出来たら、
サーモンの仕込みから始め、切身にする前に、
鯖の下拵えも済み、脱水シートに挟み、冷蔵庫へしまい、サーモンも、
切身にしたら、
同じく、冷蔵庫へ。
そして、真打ちのとらふぐを卸すことにし、
萌えモードから燃えモードにシフトし、
卸したとらふぐの水洗いをしてくれるのは、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
普段なら、卸し終えた時点で、手直しをするのですが、休日出勤ゆえ、
包丁を砥いでから、
手直しをし、
洗い上げたら、
真由美さんが拭き上げてくれ、
冷蔵庫にしまいました。
その後、
真由美さんが掃除をしてくれている間に、
自分が、
サーモンと鯖を、
有機JAS認証済の西京味噌をベースにした西京味噌と共に真空パックし、仕込みが終了。
ただ、これでお仕舞いとはならず、
お歳暮用の『西京漬』などを発送し、暮れらしい休日出勤が終わったのでした。
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