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魚料理が中心にして、食事、デザート無しの会席料理

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

生涯一料理人を貫くためが想いを、3503回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

当店のお品書きを開き、

コース料理のページを見ると、

食事、デザート無しの“季”(おひとり 3,300円)というコースがあり、基本的な内容は、先付2品、小鍋、刺身、揚物もしくは焼物、蒸物、酢の物の7品です。

食事、デザート無しということもあり、酒の肴という要素がありますが、食事、デザート付の“凛”(おひとり 4,400円)よりも、質が劣るのは否めませんし、食事とデザートが無いだけで、1,000円という差では、内容の差が付かないからです。

ところで、今夜の御予約のお客様は、酒の肴としての魚料理を御要望でしたので、“季”をバージョンアップしてものを御用意しました。

前置が長くなりましたが、今回のお話しは、そのコース料理についてです。

予め御席には、

小鍋を用意しておき、小鍋は、

鰻鍋で、鰻の蒲焼を笹がき牛蒡(ささがきごぼう)をはじめ、長葱などの野菜や具材と共に小鍋に入れ、薄めのかけそばの出汁が入っています。

お客様が御席に着いたら、火を点け、

南京豆腐(南瓜の豆腐)と、

白魚をお出しし、お出しする時には、ぽん酢を掛けました。

生ビールやハイボールを飲まれているので、

揚物のさばふぐの唐揚げをお出しし、炭酸系の冷たいアルコールと揚物の相性は捨てがたいものがあり、会席料理の本来の順番である焼物の次というスタイルから見ると、邪道です。

とは言え、お客様が召し上がってこその料理ですし、酒呑みの自分好みの仕立て方とも言えるかもしれません。

蛇の道は蛇とは、よく言ったものです。

酒の肴というか、箸休めとして、

お新香をお出しし、内容は、浅漬、糠漬(胡瓜、大根、人参)、キムチ、浅漬には、キャベツ、人参、サラダ大根、大葉が入っています。

お新香にも、基本的な盛付け方があり、葉もの、実野菜、根菜の三種類を使うことです。

和食の魚料理と言えば、刺身がメインで、その第一弾として、

ふぐ刺をお出し、ふぐは遠州灘・舞阪産の天然とらふぐで、刺身の第二弾が、

生の目鉢鮪(塩釜)、蛸(神奈川・佐島)、帆立(北海道)、〆鯵(島根)、湯葉の五種盛りです。

そして、最後が、

銀鱈の西京焼でした。

これまでにも、お話しているように、料理に関しては、ご予算、ご要望に応じて、可能な限り対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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