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食べられないふぐ

朝晩涼しくなってきて、なんとなく、秋の気配を感じます。そんな今日この頃ですが、沼津の魚市場にも秋の気配が、訪れ始めました。
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秋から冬にかけて旬を迎える“とらふぐ”が、少しづつ入荷してきました。入荷してくるのは、沼津近郊のものです。ただ、この時季入荷してくる“とらふぐ”は、活きているものでも、身の質はいまいちなので、あえて仕入れることはしません。
というのも、釣りものでなく、網にかかったものだからです。もちろん、刺身でも食べられるのですが、釣りものに比べると、劣ると言わざるを得ません。また、仕入れてきたとしても、自分は“ふぐちり”や“唐揚げ”に使っています。
ところで、今朝は、“とらふぐ”だけでなく、こんなふぐも入荷していました。
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ふぐというふぐを見ると、素通り出来ないので、つい立ち止まってしまいます。
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初めて見るふぐです。
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本では見たことがあります。“ほしふぐ”ではないかと思いましたが、定かではありません。
さらに今日は、珍しいふぐが、これまた入荷していました。
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目方も“4,3(キロ)”と、書かれています。かなり大型のふぐです。
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別の角度から見てみると、
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こんな感じです。このふぐを見るのは、二度目です。確か、“もようふぐ”のような・・・。これまた、定かではありません。ただどちらも、食べられないふぐであるのは、知っていました。
なので、仕入れることはしませんでしたが、店に戻ってきてから、気になっていたので、本で調べてみました。そんな時に使う本が、こちらです。
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どちらの本も、ふぐの種類に始まり、ふぐに関することが、いろいろと書かれています。
最初のふぐの記述が、こちらです。
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名前も予想通り、“ほしふぐ”でした。その毒性については、不明と書かれています。
一方、次のふぐの記述が、こちらです。
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これまた予想通り、“もようふぐ”でした。内臓には、毒があるのですが、筋肉(身)には、毒がありません。とは言うものの、食用にできないふぐとされています。
魚市場に入荷してくる魚は、基本的には、食べられるものですが、このような魚も、たまにあります。特に、ふぐは間違いを起こすと、命に関わるものなので、注意が必要です。
こんなことが見聞き出来るのも、“佳肴 季凛”のある富士市から、沼津の魚市場へ、行っているからですし、意外とこういうこと(特にふぐに関しては)が、好きな性分ですから、仕方がありません。
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“食べられないふぐ” への2件のフィードバック

  1. 今晩は~♪
    今日は訪問ありがとうございました。
    フグといっても色々な種類があるんですね~
    色と模様にビックリしてしまいました・・・。
    これからフグの季節なのですね~ ゴックン (o^^o)

  2. 志村 より:

    るう・りんママ様
    こちらこそ、有難うございます。
    ふぐも色んな種類がいて、色、模様も様々です。
    近いうち、そんなお話しもしますので、どうぞお楽しみに・・・。

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