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ふぐのイラストが描かれた新しいポーセラーツの器(ひれ酒用の酒器編)

Vol.3797

生涯、一料理人を貫くためが想いを、

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます。

今日のお話しは、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4639.jpg

一昨日の序編、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4614.jpg

昨日の茶碗編に続く、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4638.jpg

3回目です。

ふぐネット達曰く、

「親方、昨日も一昨日も、

写真の数が凄いけど、

今日も、そんな感じ?」

「あそこまでは多くないけど、

それなりには・・・。」

「撮ったり、書いたりの

親方は大変だろうけど、

読む側は、楽しいよ。」

「ありがとうね。

じゃあ、始めるよ。」

「はぁ~い♬」 

先程の写真の器は、

ひれ酒用の酒器(しゅき)です。

ひれ酒は、

天日で干したのち、

こんがり炙ったひれを器に入れ、

そこに沸騰寸前の日本酒を注ぎ、

熱々を供します。

これまでは、市販品でしたので、

面白味に欠けるのは、

否定できませんでした。

それを知ってか知らぬか、

【PLUSROSE】さんの

「 遊び心を目一杯、

出させていただきました。 」

の言葉に違わぬ仕上りになっています。

8個ほど納品され、

唯一共通なのが、

器の側面の落款(らっかん)です。

表には、

大きな牡丹(ぼたん)の中に、

複数の花。

この器の蓋には、

器と同じ梅の花。

ということで、器と蓋が

コンビになっています。

さらに、蓋を返すと、

これまで同様、

ふぐのイラスト。

イラストは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

描いたものです。

一部異なるものもありますが、

基本的に、このスタイルで、

これから、残りの7個をお話しします。

2個目は、

大きな牡丹の中に、

幾何学模様の花が描かれています。

さらに、紅白の梅が

あしらわれ、

かなり華やかなデザインです。

蓋には、

紅い梅。

福につながるふぐですので、

かなりの縁起物と言えます。

これら以外の牡丹の絵の酒器が、

白と

黒の色違いです。

蓋も、

連れ同士になるのですが、

同じ御席でしたら、

互い違いもいいかもしれません。

ここまで見るだけでも、

【PLUSROSE】さんの遊び心に

脱帽にして、

ソース画像を表示

あっぱれ!

5個目が、

紐で繋がった手毬(てまり)で、

蓋にも、手毬。

手毬には、「丸く収まるように」

という意味合いがあり、

これ以外にも、

縁起物のコレクションのような

意味や願いが込められています。

6個目の器には、

鼓(つづみ)が描かれています。

楽器でもある鼓は、

「物事が良く成る」にかけて、

成功に通じるのです。

この連れである蓋には、

 瓢箪(ひょうたん)が描かれています。

瓢箪が3つ揃うと、

三瓢子(さんびょうし)にして、

三拍子。

縁起が良い三拍子とは、

小鼓(こづづみ)、

大鼓(おおづつみ)、

太鼓(たいこ)の

3つの楽器で演奏される拍子で、

瓢箪と鼓はつながりがあるのです。

7個目が

桜で、

言わずと知れた

和の象徴とも言うべき花です。

となれば、語るまでもありません。

最後の器には、

鶴、

桜、

そして手毬。

特別な意味合い、

繋がりはないものの、

これまでの7個同様、

縁起物や日本文化の

三つ巴(みつどもえ)とも

言ってもいいかもしれません。

三つ巴には、

いくつかの意味があり、

この器の場合、

3つ組み合わさることで、

円形になり、

丸く収まるという

感じになりましょうか・・・。

丸く収まったついでに、

今日のお話しも収めることにします。

最終回の明日も、

お楽しみ下さい。

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