大間の鮪の赤身
今日入荷した鮪です。
もちろん、
“大間の鮪”です。
ご存知の通り、本鮪に限らず、
このように、トロと赤身の部分に分かれます。
これが赤身の部分です。
鮪というと、トロの美味しさの方が、重視されがちですが、赤身が美味しいから、トロも美味しいのです。つまり、赤身の味が、鮪の味を決めるのです。
なぜ、こんなお話しをするかというと、たまに購入する雑誌に、こんな記事が載っていたからです。
『サライ』という雑誌で、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
赤身と一口に言っても、その部位によって、その味は全く違います。
この部位は、“てんぱ”と呼ばれ、中骨に接している部分です。一方、こちらの部位は、
血合いのすぐ隣です。
上の柵が、“てんぱ”の部分で、下の柵が“血合いぎし”の部分です。
筋の入り方に違いがあります。もちろん、味にも違いがあります。
左側に盛り付けてあるのが、“血合いぎし”の赤身です。
その味は、赤身独特の風味とコクがあります。熟成されていないと、酸味を感じます。
一方、右側が、“てんぱ”の赤身です。
柔らかいした舌触りが、大きな特徴です。このさらに下の部分である、中トロのすぐ上の部位ですと、赤身なのに、脂の風味がします。
どちらが美味しいかというと、一概には言えませんし、それこそ好みの問題です。ただ一つ言えるのは、
「さすが、大間の鮪!」ということです。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
(全9品 4,200円)
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店主 志村
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