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HOME ≫ ブログ ≫ 4種ゆえ、苦心した『西京漬』の箱詰 

4種ゆえ、苦心した『西京漬』の箱詰 

Vol.4077

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(7月8日)は

お中元の『西京漬』の箱詰

についてお話しします。


「ねぇ、真由美さん

何をやっているの?」

と、ミニふぐ。 


※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです 


「これから、お中元用の『西京漬』の

箱詰をするんだよ。」

「ってことは

夜はお休みなの?」 

「そうだよ。

じゃないと、間に合わないもん。」

「じゃあ、頑張ってね♬」 

「はいよ~♬」 


真由美さんの隣で

自分は

化粧箱の準備をすることに。

「親方、リーフレットか

箱の準備のどっちかを

手伝おうか?」

「熱烈歓迎!

それこそ

猫の手どころか

ふぐのひれを借りたいくらだよ。」 

「あはは・・・。」


そうは言ったミニふぐですが


手伝う気配は

全く無し。 


組み立てた化粧箱を

個室に並べ

クッションペーパーを詰めていると


「フカフカして

寝心地が良さそう・・・♬」の声に


絶句の二文字しか浮かばない自分です。


『西京漬』のシールと


4種類の魚のシールを

用意したら

箱詰の準備が出来ました。


※4種類の魚は

銀鱈、サーモン

鰤(ぶり)、鯖(さば)です。


仕上がった『西京漬』に

シールを貼ってもらったら


大きさと形を見ながら

詰めていきます。

仕上がったのは

以下の3種類。


① 銀鱈、鰤の各2枚入

②銀鱈、鰤の各1枚入と

 サーモン、鯖(さば)の各2枚入


③ 銀鱈、鰤の各2枚入と

 サーモン、鯖の各1枚入



「前は銀だら、ぶり、さばの3種類だったけど

4種類にしたら

どんな感じだった?」


「思っていた以上に

苦心したんだよ。」

「やっぱりね。

見ていたら

そんな感じだったもん。」


「1種類増えるだけでも

こうも変わるとは

思わなかったよ。

ぺージをリニューアルしてからも

注文はあったんだけどね・・・。

あとは、仕込みの量が増えたっていうか

変則になったね。」


「へぇ~。

1種類っていうのは

簡単なことでもないんだね。」

「そうだよ。

何でも経験だけど

新鮮な経験が出来たのは

良かったよ。」

「何だか、楽しそうじゃん。」


「そうだよ。

どんなことでも

やる以上は楽しんでやらないと・・・。

料理の場合、最終的には

味に反映されるわけだから

気は抜けないよ。」


「なるほどね~。

もらった人の感想を

訊いてみたくなるよ。」

「そうだね。」


箱詰めが終わったら

蓋をし

お中元と『西京漬』のシールを貼り


袋に入れたら

送り状を貼り

冷凍庫へ。 


「親方、どれくらい寒いの?」と

訊いてきたので


「マイナス20度。 

うぅ~っ、聞いてるだけでも

サブっ・・・。」

「せっかくだから

この寒さを体験してみたいんだけど

いいかな、親方。」

「何かあると困るから

ちょっとだけだよ。」

「は~い♬」



「どうだった?」と訊くと

「寒いのなんの

1回やれば、いい感じだよ。」

「でしょ。まぁ何でも

経験しないとね。」

「さっきの話と

一緒だね。」


先程お話ししたように

今夜の営業を

お休みさせて頂きましたが 

ご注文が重なった場合

急にお休みさせて頂くかもしれません。


なので、前もっての

ご予約、お問い合わせを頂けると

非常に有難いです。

お手数ですが

くれぐれも宜しくお願いします。


「明日は、市場へ行くんだね。

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君 

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