グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 土用の丑の日つれづれ

土用の丑の日つれづれ

『土用の丑の日』の昨日も、

s-P7245830

一昨日に引き続き、

s-P7245800

沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。『土用の丑の日』だからいって、仕入れの目的は、鰻(うなぎ)ではありません。

 

最初に立ち寄った問屋では、

s-P7245802

和歌山県産の鱧(はも)を、

s-P7245803

選別しているところで、

s-P7245805

このうちの2本をはじめ、虫の息状態の3本も、

s-P7245808

その場で〆てもらい、合計5本の鱧を仕入れました。

 

その後、

s-P7245811

構内の活魚売場に行き、

s-P7245813

大分県産の2本の鱧を、仕入れました。結局、総合計で、

s-P7245820

7本の鱧を仕入れたのですが、昨日も、市場に来たこともあり、これ以外にも仕入れるものは無かったので、そのまま帰ろうと思ったものの、いつものように、別の売場に行きました。

 

そこで、ある問屋の前を通ると、

s-P7245814

店先に、

s-P7245815

片身ずつに卸してあった勝浦産の鰹があり、かなりのお値打ち価格でしたので、

s-P7245816

骨付きの方を、賄い用に、仕入れることにし、この時の気分は、早起きをして、三文の得をしたような気分でした。というのも、鰹は、自分が一番好きな刺身だからです。そんな“鰹愛”については、こちらをご覧下さい。

 

予定通りの鱧、予定外の鰹を仕入れ、魚市場から帰ることにしました。帰り道、これまた昨日同様、

s-P7245817

宅配便の営業所に寄り、築地から届いた鮪を受け取り、

s-P7245819

【佳肴 季凛】に戻りました。今日の鮪は、

s-P7245825

青森県大間産の生の本鮪でした。大間は、夏から、年明けぐらいまで、水揚げがある産地で、最も有名な産地の一つでもありますが、これまでに何度もお話ししているように、間違っても、大間が一番ではありません。

 

さらに言えば、鮪類は、時季、漁法、個体差によって、かなりの差が出るので、どこの産地が一番だと言うことは出来ません。また、産地という名前を有難がっているうちは、本物を知ることは、出来ません。もっとも、これは、鮪だけに限ったことではないのですが・・・。

 

そうこうし、ランチの営業も終わったので、お昼にすることにしたのですが、食すは、今朝の鰹で、

s-P7245828

背の部分を、このように包丁し、

s-P7245829

鰹丼にしました。

 

左側のは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんのもので、サーモン、帆立入りの三色丼でした。いつものことながら、自分の鰹の食べっぷりには、真由美さんは、呆れるばかりで、今日も、然り。ここまでくると、鰹がおかずではなく、主食で、御飯がおかずとしか、自分でも言い様がありません。

 

また、仕事を終え、

s-P7245848

晩酌には、再び鰹を、食しました。

 

鰹好きの自分にとっては、これぐらい食べて、ようやく納得しました。かくして、『土用の丑の日』の日は、鰻には、縁もゆかりもなく、終わったのでした。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

 

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
s- すずしげ.jpg

当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る